その32) 「世間では」「一般的には」 という言葉は 使わないようにしよう。

 

「世間では 常識ですよ」 

 

「一般的には・・」 

 

「普通は・・・」 

 

 

 

人から 相談を受けたときに  

 

相手の今の行動や考え方や発想が 正しいのかどうかを判断するために 

 

誰もが 「大きなものさし」を使います。 

 

 

 「世間 一般」という ものさし です。 

 

 

なぜ、人は その「大きなものさし」を使うのか? 

 

 

それは 世間一般という「ものさし」で 

 

相手の言動や行動や考え方を図ること 

 

実は とても楽だから なのです。 

 

 

そこには あなたの責任は ないのです。 

 

なぜなら それは 「世間の基準」だから です。 

 

 

 

相談支援で 大切な視点があります。 

 

 

それは 

 

 

 

「相手は あなたに 相談している」ということ です。 

 

 

相手は 「あなたの意見や考え」が聞きたいのです。 

 

 

もし、世間一般の意見を聞きたいのであれば

 

特に あなたでなくても よかったのです。

 

 

 

あなたが 正しいか どうかでは ありません。

 

あなたの意見が 聞きたいのです。

 

 

 

相談支援で 大切なのは

 

世間一般の意見を 教えてあげることではありません。

 

 

あなたが感じたことを 素直に伝えてあげること が 大切なのです。  

 

 

そこに 「信頼」が 生まれるのです。 (げんき)

 

 

 


≪問題解決力がアップするポイント その32≫  

自分の考えが正しいかどうか、自信がないことも きっとあるはず。

それでもいいのです。「私は こう思います」

それが 大切なのです。 (げんき)