その38) 「座る位置」が違うと 「立場」が変わってしまうのです。

 

ある園の先生が 保護者から相談を受けて対応されていました。 

 

 

少し 問題が 複雑なので アドバイスを頂きたいと 園からお声がかかり お伺いしました。 

 

 

事務室の奥で お話をお伺いすることになりました。 

 

 

対面のソファーがあり そちらで お待ちしておりました。 

 

 

先生と保護者の方が いらっしゃいました。 

 

 

そして その先生は 私の横に座られました。 

 

そして 正面に 保護者の方が 座られました。 

 

 

保護者の方は とても不安げな表情でした。 

 

 

 

 

保護者から 相談をお受けして 

 

その中で 誰かにつながなければならない場合も あります。 

 

 

今回の私のような状況だけでなく 園長先生や 他の先生 その他 地域の方など 

 

 

誰であっても そうですが、、 

 

 

やっては いけないこと があるのです。 

 

 

 

それは 「保護者の目の前に座らない」ということです。 

 

 

座るのであれば 「保護者の横」で 保護者と同じ向きで座ること です。 

 

 

座る位置というのには  意味があります。 

 

 

 

自分の横であれば その人は 「代弁者」であり 「味方」です。

 

自分の目の前に座っていれば  それは 「立場を異にする」 という 意味です。

 

 

今まで 相談にのってもらい 自分の味方だと思っていた先生が

 

急に 「立場を異にする」 態度を 取られると  何も話せなくなってしまうのです。

 

 

先生からすれば  立場的には 園の同僚やソーシャルワーカーと同じ立場という意識を

 

持っていたとしても 相談者である保護者にとっては 「唯一の私の味方」という立場なのです。

 

 

面談場所(相談場所)というのは

 

「目の前にいる人」と 「目に見える景色」と 「そこにある空気」 

 

この3つが 組み合わさったものです。

 

 

相談しやすく 話しやすい 場所になっていますか?   (げんき)

 

 

 

 

≪問題解決力がアップするポイント その38≫  

常に 相手の立場だったら どんな気持ちになるだろうか?

そう考えてみると 小さなことに 気づき始めます

相談者は 顔を合わせた一瞬で心を開けるかどうか判断してしまうのです。(げんき)