その42) 「相談」の受け方を間違えると あなたのこころが壊れてしまうのです。

 

相談支援の中に 「受容」という言葉があります。 

 

「すべてを受け入れましょう」 と 書かれているものも あります。 

 

 

この「言葉」を そのまま 間違った形で 受止めてしまうと 

 

相談を受ける側には かなりの負荷がかかります。 

 

バーンアウトしてしまうのです。 

 

 

 

「相手が抱えているものを 全て引き受けようとする」 

 

「なんとかしてあげなければならない」 

 

 

そう思い込みすぎてしまうと  必ず バーンアウトするのです。 

 

 

 

相談援助や相談支援をする人たちに バーンアウトする方が多く見られるのは 

 

「受容」という言葉をあまりに 素直に受止めすぎるから なのです。 

 

 

 

「受容」とは 全てを受け入れてしまうことでは ありません。 

 

「認めてあげる」だけでいいのです。 

 

 

 

僕自身は、現在 企業内でのメンタルヘルス支援の事務所もやっているのですが、 

 

保育のメンタルヘルスと企業内のメンタルヘルス他を 含めると 

 

1日に 5件以上は 相談をお受けしています。 

 

 

最も 多かった日は 14件という日もありました。 

 

 

僕のところに相談にいらっしゃる方の問題は、「メンタル面」の問題が多いため、やはり内容は 

 

軽いものではありません。 相談にいらっしゃる方も エネルギーが満ち溢れている状態では ないので、

 

相談をお受けした際には やはり こちらもエネルギーがなくなっていることも多々あります。 

 

 

「全てを受け入れなければならない」

 

そう思っていたら おそらく 当の昔に この仕事は辞めていたかもしれません。

 

それだけ 「メンタル面での相談」には エネルギーが必要なのです。

 

 

相談をお受けする際に 『自分自身のために』 気をつけているポイントがあります。

 

それは

 

「こころを使わずに 頭を使う」  ということです。

 

最初から こころを使って 話をうかがうと 相手の感情に同情したり 同化してしまい

聴きながら 苦しくなるからです。

 

 

まるで 頭の中の「「記録ボックス」に書き込むように 「頭」をつかう ことが大切なのです。

 

 

具体的な支援策や方法を考えるのには 頭を使い

 

相談内容以外の その方ご自身への配慮には  こころを使う  

 

 

そうやって 分けて 自分自身を使っています。

 

 

相談を こころだけで 受けてしまうと  こころは 壊れてしまうのです。  (げんき) 

 

 

 ≪問題解決力がアップするポイント その42≫ 

「頭を使ってやらなければならないこと」 と 「こころを使ってやらなければならないこと」 

実は 目の前にあることは この2つに分けることができます。

使い方を間違ってしまうと 人の頭もこころも疲れきってしまうのです。(げんき)