『分解力が決め手』です。
なんだか 洗剤のCMのような雰囲気になりましたが・・・。
でも
『分解力』が 本当に決め手なのです。
今から みなさんにお願いがあります。
「この川に橋をかけてください」
もし そうお願いされたら みなさん どうですか? イメージできますか?
「全く 想像できません・・・何からやっていいかわかりません・・」
ですよね、 それは イメージするのは 難しいかもしれません。
では、
「今から カレーを作ってください」
もし そうお願いされたら どうですか?
きっと これなら イメージできると思います。
まず、材料は お肉とじゃがいもとニンジン、たまねぎを準備して
まず 炒めて そして 水を加えて 煮込んで ルーを溶かして しばらく 煮込んで 仕上げる。
材料もそうですが、 細かな手順も 浮かんでくるはずです。
作業工程を細かく分けるちから これが 『分解力』です。
カレーなら なんとなく イメージできるはずです。
さきほどの橋もそうです。
一度も作ったことがなかったとしても なんとなく 川に まず 3本くらい 足(基礎)を作って
そして その3つをつなぐように 道路を作ってみると なんとなく できる感じがします。
正確な全ての工程がわからなくても
なんとなく ゴールまでの流れが わかること
実は これが 大切なのです。
そして そのゴールまでの工程を できるだけ 細かく分けることができる(チャンクダウン)こと
このちから が 「問題解決」には 不可欠なのです。
細かく分解できれば できるほど それは 実現の可能は 高くなります。
テレビ番組をみながら 番組の作り方をイメージしてみる
研修会に参加したら 研修会の当日から 準備までの流れをイメージしてみる
そうした 「細かく分けて」 どうやったらできるかを考えることが
相談支援の場では 「決め手」となるのです。
相談を受けたら まず 最初に考えること
それは 「どう細かく砕こうか?」 なのです。 (げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その70≫
細かく分ければ分けるほど、いいですね。
やることを一口サイズまで砕くことができれば どんどん物事は進んでいきます。
僕も仕事は、5分で出来るサイズまで『全て』小さくしています。(げんき)