保護者の方に なんとか 動いて欲しい・・・
同僚の保育士に 少し 頑張って欲しい・・・
誰かに「行動を起こして欲しい」
そうした思いを持つ事は きっと多いかもしれません。
誰かに「動いてもらうこと」。 とても難しいものです。
大人であっても こどもであっても
人が自ら行動を起こすためには 条件が必要です。
この条件が揃わなければ 自ら動くことは まずありません。
その条件は 3つ です。
それは
『責任』
『願望』
『自信』
この3つ です。
『責任』は やらなければならない状況 です。
『願望』は やりたい という思い
『自信』は やることができる という思いです。
この3つが 重なったときに はじめて 人は 自ら行動を起こすのです。
「やりたい」と思っても 自信もなく 特に今やる必要もなければ 行動しません。
「やらなければならない」状況であっても やりたくもなく やる自信もなければ 行動しません。
「やる自身がなければ」 やらなければならなくても やりたくても 動くことができません。
人に行動を促すためには
この3つを刺激する必要があるのです。
『状況』を作ってあげたらよいのか
それとも
『やりたくなるような』ものを提示してあげたらよいのか
それとも もっと自信をもたせてあげたほうがよいのか
人に動いてもらうためには
この3つを常に 頭に描いておく必要があるのです。(げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その72≫
この3つの条件を自分自身で作る事ができる人
それを「モチベーションの高い人」と呼んでいるのです。
モチベーションの高い人も はじめからこの3つの条件は 揃っていないのです。(げんき)