その89) 「小さい頃から なりたかったんです。」という想いに応えてあげることが大切です。

 

 

保育所の先生、幼稚園の先生、小学校の先生 

 

 

若い新任の先生方とお話をしていると  その希望に満ちた表情と 笑顔の中から 

 

聞こえてくる「想い」があります。 

 

 

 

「小さい頃から ずっと 先生になりたかったんです。」 

 

 

同じ保育者としてとても嬉しくなる「ことば」です。 

 

 

 

 

世の中には、たくさんの職業がありますが、 

 

「先生」といわれる職業は   小さなころから ずっと憧れていて 

 

その世界に入ってくる方が とても多い気がします。 

 

 

「こどもが好きだから」 

 

「やりがいのある仕事だから」 

 

 

 

こどもの頃から ずっと 憧れ、その職業につくことができる 

 

 

それは 本当に素敵なこと です。 

 

 

いつまでも こどもの頃の思いは忘れてほしくはないと思っています。 

 

 

 

でも 現実問題として 

 

やはり いろんな事情や出来事の中で  こころも身体も 疲れきってしまい 

 

大好きな仕事だけれど 

 

やむを得ず、その仕事を辞めてしまわなければならないこと 

 

きっと  みなさんも目にしたり 自分自身が そうした気持ちになってしまったことも 

 

あるかもしれません。 

 

 

 

先日 ある保育園の園長先生と主任の先生方と お話させて頂いた際に 

 

お伝えしたことがあります。 

 

 

 

 

若い新任の保育士の先生方には 

 

『自分が こどもの頃から 先生になりたいと憧れたように 

 

こどもたちが 「わたしも ほいくえんの先生になりたい」と 思ってもらえるような 

 

そんな 憧れの先生になるように 努力してもらうこと』 

 

 

これが 一番大切な 若い先生方への『教育』だと  僕は思っています。

 

 

 

そして   

 

園長先生や主任保育士の先生方の仕事も 同じです。

 

 

若い先生方が こどもたちの 「憧れの先生」になってもらうように

 

 

先輩の保育士の先生や管理職の先生方は

 

若い先生方が こどもの頃から ずっと 憧れてきた 『想い』を

 

大切にしてあげながら その『想い』を より膨らませてあげることのできる「場」を

 

作ってあげること。

 

 

これが 先輩方の仕事 ではないかと 僕は 思っています。

 

 

 

 

そう お伝えしました。

 

 

 

目の前にいる 小さなこどもたちが  

 

「わたしも せんせいみたいに  ほいくえんのせんせいに なりたい」

 

そう 言ってくれたときに  こころから喜べず 表情が曇ってしまうような

 

そんな「場所」を作ってはいけないのです。  (げんき)

 

 

 

 ≪問題解決力がアップするポイント その89≫

どの世界でも「理想と現実」というものが あるのかもしれません。

でも、その「ことば」が出てくる間は まだまだ努力が足りないと思っています。「理想」を見つめながら

日々精進していく想いがあれば「現実」は課題にあふれた素晴らしい機会となります。(げんき)