その127) その日に限って 用事があるのです。

幼稚園や保育園では もしかすると あまり見られないかもしれませんが 

 

 例えば 小学校や中学校の保護者の方とお約束をする際に 

 

 先生方が困っていることが あります。 

 

 

 

それは  なかなか 約束が取れない こと です。 

 

 

 

 

 

「先生 わかりました。 なるべく行きます。」 

  「では、来週の火曜日は いかがですか?」 

 

 

「あっ その日は 用事がありますね。」 

 「そうですか・・・では 次の週は どうですか?」 

 

 

「あっ  用事がありますね。」 

 

 

 そんな やりとり です。 

 

 

 

約束をしようとする日 

 

 

その日に限って  用事が多いのです。 

 

 

 

そして もう 一つ 

約束した日に 限って  突発的な出来事が起こるのです。 

 

 

急に おばあちゃんが家に来たり、 

 

こどもが熱を出したり 

 

町内の用事があったり、 宅急便が来るのです。 

 

  

その日に限って 用事があるのです。 

 

 

 

「元気先生・・・約束が取れないんです・・ どうしたらいいですか・・」 

 そうやって 先生が 相談にいらっしゃいます。 

 

 

 

 

『アポイント』 

 

 

これは 取るものでは ありません。 

 

結ぶもの なのです。 

 

 

ひもを結ぶのと 同じように 

1本では どうやっても 無理なのです。 

 

必ず 相手がいて そうして結ぶものです。 

 

 

 

相手が 今 目の前に1本のひもを 持っています。 

 

そのひもに 結ばせてと お願いしても  無理なのです。 

 

そのひもは  すでに 結ぶ相手が 決まっているからです。 

 

 

では、 もし 相手が 手に30本のひもを持っていたとします。 

 

どのひもでも いいので、 結んでくださいと 伝えると 

 

相手は どれかを 選ばざるをえません。 

 

必ず どのひもかを 選ぶのです。

 

 

 

 

取れないアポイントを 取るコツは

 大きな締め切りを相手に 与えること です。

 

 

 

月末までに どの日でも いいので 教えてください。

 

そうやって 大きな締め切りを作り 相手に選んでもらうことです。

 

 

 

逆に その日は あなたが 都合が悪いかもしれません。

 

それでも いいのです。

 

 

 

「約束の日」が大事なのではなく

 

「約束すること」が まず 大事だからです。

 

 

 

 

一度 「約束すること」ができれば

 

次から アポイントを取ることに対しての ハードルは下がるのです。

 

 

 

約束が取りにくい人に接する際に 大切なのは

 

「約束すること」に対しての抵抗感をなくすこと なのです。 (げんき)

 

 

 

 

「しばらく忙しい」と言われたら、それを「言い訳」や「口実」だと思わないことです。

そう思ってしまうと 相手が信じられなくなります。

「約束をすること」は、 信頼関係の第1歩。 もし、日が合わなくてもいいのです。

「約束したこと」が大事なのです。(げんき)