その151) 「一生懸命考える」からこそ 相手のこころは動くのです。

 

 

誰かの相談をお受けしたり、人からアドバイスを求められたりすると

 

誰でも 相手に伝える「内容」や「答え」に 意識が向いてしまいます。

 

 

 

 

「いい返事をしたい」

 

「的を得た アドバイスをしたい」

 

「すごいと言われる答えを返したい」

 

 

 

誰でも 相手の驚く表情や「ありがとう」の感謝の言葉を意識しながら

 

相手へのアドバイスの内容や質問の答えを考えます。

 

 

 

それは 誰もがやっていることなので、

不思議な事でもなく、 決して悪いことでもありません。

 

 

相手が どのように受け取ってくれるかを想像しながら

答えやアドバイスを考えてもいいのです。

 

 

 

 

ただし、

 

 

 

一つだけ 「忘れてはならないこと」があります。

 

 

 

それは

 

 

アドバイスの「内容」や「答え」で 人のこころは 動かないということです。

 

 

 

相手のこころが なぜ動くのか

 

 

それは 「一生懸命考える」から なのです。

 

 

 

 

相談者は、

 

実は アドバイスの内容や答えに それほど期待はしていません。

 

 

期待しているのは、「自分のために一生懸命考えてくれること」なのです。

 

 

 

経験の少ない先生や若手の先生が 保護者からの相談について

一生懸命に考えている姿を よく見かけます。

 

 

傍からみていても とても気持ちのいいものです。

 

 

一生懸命に 相手のことを考えている姿

 

 

それが 人のこころを動かすのです。

 

 

 

 

 

「一生懸命」だからこそ

 

 

「ありがとう」  なのです。   (げんき)

 

 

 

 

 

どんなに素晴らしい回答よりも、これはすごい!と思えるアドバイスよりも、 

こころにいっぱい 汗を書いて 一生懸命 自分なりに伝えてくれた一言のほうが

相手に勇気を与えるのです。(げんき)