その162) 「いい雑談」をしよう。

 

 

保育士の先生が 保護者と話をする時間は 本当に短い時間です。

 

朝と夕方の送迎のときの 本当に 「小さな時間」です。

 

 

「小さな時間」に 「いい雑談」をしましょう。

 

 

 

「雑談」には、 2つの種類があります。

 

 

「いい雑談」と「わるい雑談」です。

 

 

それは 決して雑談の「内容」ではありません。

 

 

 

 

「いい雑談」は 一瞬 にこって できます。

 

「わるい雑談」は 一瞬 イラってします。

 

 

それだけの違いです。

 

 

 

「あっ お母さん それ センスいいですね」

 

「わっ かわいい それ」

 

 

そんな ちょっとした 一言は

 

一瞬で こころに届くものです。

 

 

 

何分間か話した こどもの話よりも

 

帰り道で思い出すのは そうした ちょっとした 一言です。

 

 

 

お母さんのこころの中に まるでポイントが貯まるように

 

こころの貯金箱に まるで 100円玉を入れたように

 

 

こころには そうやって 届くものなのです。

 

 

 

 

「いい雑談」は  こころの貯金箱

 

 

 

 

その貯金は いつか 必ず 引き出されます。

 

 

 

その時には 保育士の先生にも きっと

 

おすそ分けが あるはずです。

 

 

先生が与えたものは  きっと 帰ってくるのです。 (げんき)

 

 


 

「いい雑談」ができる人は なぜか 魅力的です。(げんき)