その216) 保育ソーシャルワークは、「プロセス」と「ストーリー」が大切なのです。


新年明けましておめでとうございます!

親と子のメンタルヘルス研究所の岸本元気です。

 

今年も元気に今日からスタートしたいと思います。

本年もどうぞ よろしくお願いいたします。(げんき)


 

 

「保育ソーシャルワーク」

 

「保育相談支援」

 

 

保育の現場で 「相談支援」を行う際に 大切にしなければならないことは

 

かなり たくさん あります。

 

 

 

その「大切なこと」の中でも 特に、

 

「意識をしなければならないこと」というものが あります。

 

 

支援する側が 意識しなければならないこと

 

 

それは 「プロセス」と「ストーリー」です。

 

 

 

相談支援を行っていると 

 

 

「たまたま、 ラッキーなことに問題が解決した。」

 

「結果的にうまくいった。」

 

「偶然の出会いで 解決した。」

 

 

そんな ラッキーな問題解決に 出会うことが あります。

 

 

 

もちろん 問題が解決し、 相談者の方が ほっとされたのであれば

 

 

それは それで OK なのですが、

 

 

支援をする側、支援者の立場としては

 

それは 「スキル」にはつながりません。

 

 

 

 

「ラッキーな解決」は

 

「ソーシャルワーク」や「相談支援」と イコールでは ないのです。

 

 

 

問題解決にとって 大切なのは

 

「どのようなプロセスで 解決していったか?」

 

「どのようなストーリーで 解決していったか?」

 

 

そこが 核になります。

 

 

 

問題解決の中に、「本人の努力」や「意識の改革」「成長」が含まれてこそ

 

相談支援の意義が生まれるのです。

 

 

 

 

どのような「プロセス」で 成長して欲しいのか?

 

どのような「ストーリー」で 問題が解決して欲しいのか?

 

 

そこが 大切なのです。

 

 

 

「相談支援」にとって 実は イメージは とても重要なもの なのです。 (げんき)