その251) 失敗とは、「発見」なのです。

 

誰でも いっぱい 失敗します。

 

 

こどもたちだけでなく、もちろん 大人だって

 

たくさん 失敗します。

 

 

僕も 人の数倍は、 失敗しました.

 

恥ずかしい思いも いっぱい しました。

 

 

失敗の数を数えたら きっと 星の数くらい あるかもしれません。

 

 

 

 

以前、小学校に入っていて 気づいたこと。

 

 

それは 「こどもたちが 失敗を恐れている」 ということ です。

 

 

何かに失敗してしまうと

 

怒られてしまう、、、、嫌われてしまう、、、

 

 

そう 思っている子が 以外に多いという事実 です。

 

 

もちろん、全員ではないですが

 

少ないというわけでは ないようです。

 

 

 

 

 

 

上手にできると 褒められます。

 

それは 本当に 嬉しいものです。

 

 

 

そこには 「愛」を感じることができるからです。

 

 

 

でも 失敗してしまうと

 

とても 残念そうな表情の相手の姿が 目に入ります。

 

 

そうすると 「失敗」することは

 

ダメなことなんだ、、失敗ばかりしていると嫌われてしまうかもしれない、、

 

 

そうした 「不安」な思いを抱いてしまいます。

 

 

 

 

僕は こどもたちであっても 大人の方であっても

 

失敗したときには

 

とびっきりの笑顔で接することにしています。

 

 

 

こどもたちの場合には

 

人差し指で 一を作って 

 

「一個 発見できたね。そうか、、こうやったら良かったんだ。」

 

 

 

 

そう声をかけています。

 

 

「発見できたね!すごいよね。」

 

 

そうやって 失敗することは 「評価の基準」ではないのだという

 

メッセージを伝えています。

 

 

 

失敗したときの こどもたちへの対応だけでなく

 

その子の保護者への対応も 同じです。

 

 

 

失敗したから もっと頑張ろうではなく

 

失敗したから また ひとつ学べたのだという

 

保育者の思いを伝えてあげることが大切です。

 

 

 

 

「失敗」

 

 

おおいに結構。

 

 

また 今日も 一つ 発見することができましたね!良かったね。(げんき)

 


 

失敗したから 「頑張っていない」わけではありません。もっと もっとと 努力を求めるのではなく、

次はチャンスかもしれないねと期待に胸を膨らませよう(げんき)