今、各地で「保育ソーシャルワーク」の研修を行っています。
今日は、その研修の内容をほんの少しですが ご紹介したいと思います。
学校現場での「スクールソーシャルワーク」も
保育現場での「保育ソーシャルワーク」も
福祉機関での「ソーシャルワーク」も
それぞれが 個別に実行している。
そう考えられていることが 多いようです。
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それぞれが「個別」に「ソーシャルワーク」を行なっている。
一瞬 そう見える場合もありますが、、実は そうではないのです。
「ソーシャルワーク」は 「全体活動」なのです。
「全体」で行なうものなのです。
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そのために それぞれが どのような「役割」を持ち、進めていくのか。
それが 「ソーシャルワーク」を行なう際の「肝」なのです。
全体が活性化するような働きをすることが 大事なのです。
保育現場で「ソーシャルワーク」を行なう。
そう考えると、さらに 新しい仕事が増えてしまう、、
色々な技術を学び、職員の負担も増えてしまうのではないか、、
そんな心配は ありません。
目の前の この子のために
目の前の この保護者のために チーム全体で協力して支援する。
そのために、保育現場で 何ができるだろうか、
私たちの役割は 何なのだろうか、
そう、考えて 動くこと。
それ自体が 「ソーシャルワーク」の一部となり、全体を支えるのです。
何も難しく考える必要などないのです。 (げんき)
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研修では、この全体で行なわれる「ソーシャルワーク」の中で、
保育所がどんな「役割」を受け持つのか、そうしたお話を皆さんにお届けしています。(げんき)