その294) どうしても相手から受け入れてもらえない時もあります。

 

 

「元気先生、保護者の方が どうしても私のやることが気に入らないようで、、

 

自分なりに 一生懸命に対応はしているのですが、、どうしたらいいですか、、」

 

 

 

先生からのご相談がありました。

 

 

 

 

 

保護者対応に限らず どんな人間関係であっても 

 

相手から「不満」をもたれる場合が あります。

 

 

 

こちらとしては 一生懸命に対応しているのですが、

 

どうしても不満をもたれ、対応が気に入らないと言われたり、

 

自分自身を 全否定されることも あります。

 

 

 

本当に難しいものです。

 

 

 

 

 

こどもたちからも 同じ内容の相談を受けることがあります。

 

「あの人が自分の事を嫌っているようです。どうしたら好きになってもらえますか」

 

 

とても切実な問題です。

 

 

 

 

こどもの頃から「みんなから 好かれるように」と教えられてきたので

 

どうしても 自分の事を受け入れてくれない人が 現れると

 

なんとかして 自分を受け入れてもらいたいと 思ってしまい、

 

とにかく 相手から 好かれようと いろんな努力をするのですが、

 

かえって 嫌われてしまうことも あります。

 

 

やはり 全員から好かれることは 難しいことも あります。

 

 

 

 

僕は そうしたこどもたちへの アドバイスとして

 

「みんなから 好かれるように ではなくて  みんなを 好きになろう」

 

そう お伝えしています。

 

 

 

相手の思いとは関係なく、こちらが 相手を好きになって

 

愛情をもって 接することです。

 

 

 

 

そのことに 相手が気づかなくても かまいません。

 

 

でも  きっと 周囲の人が気づき始めます。

 

 

「この人は なんて 愛のある人なんだろう、、、」

 

 

 

そうして 慕ってくれる人も また 増えていくのです。

 

 

 

不満をもたれたり

 

気に入られないことも あります。

 

 

僕も たくさん あります。

 

 

 

でも 相手を嫌いになる必要はありません。

 

 

こちらが 相手を好きであれば それで十分なのです。

 

 

 

 

人は 「好きになった数」だけ 幸せがやってくるのです。 (げんき)

 

 

 


 

自分なりに考えてみて 改善できることは やってみよう。

でも それは 「相手から好かれる」ためではなく、「自分を成長させる」ためです。(げんき)