その302) 「結果」ではなく、「意識を向けたこと」が大事なのです。

 

僕は 企業内のメンタルヘルス支援も行っています。

 

働く人の職場のメンタルヘルスサポートをするのが仕事です。

 

 

 

ある法人のサポートを年間契約で行なっているのですが、

 

先日、退職者も不調者もメンタルヘルス相談件数も 激減したようで

 

とても喜んでいただけました。

 

 

 

でも 僕は 特別なことをした訳では ありません。

 

 

 

皆さんに行なったこと

 

それは  「意識を向けてもらった」 だけなのです。

 

 

 

不調者を減らそう。

 

退職者を減らそう。

 

相談件数を減らそう。

 

 

そう 意識づけを 行なっただけです。

 

 

 

そうすると  後は 自然に減っていくのです。

 

 

 

 

 

ある法則があります。

 

 

「意識を向ければ 増えるし、意識を向ければ 減る」のです。

 

 

 

 

売上を上げようと 売上に意識を向ければ 売上は 増えます。

 

トラブルを減らそうと トラブルに意識を向ければ トラブルは 減ります。

 

 

 

ただ、やることは 「意識を向けること」。

 

 

これが 一番 大切なこと なのです。

 

 

結果は 後からついてくるので それは何も心配いりません。

 

 

 

 

 

こどもたちが何かの行動を勉強しようとする際にも

 

これは いえます。

 

 

 

園で 食事中に ご飯を ポロポロとこぼしてしまう子がいます。

 

 

その子に ご飯をこぼさないような食べ方を教えてあげます。

 

 

 

 

数日して 食事の様子を見ると やはり ご飯をポロポロとこぼしています。

 

 

 

でも、、

 

 

その子は こぼさないように「意識を向ける」ことを覚えていました。

 

 

 

そこが大切なのです。

 

思い切り 褒めてあげました。

 

ご飯をまだ こぼしていても いいのです。

 

 

そのうち 必ず こぼさなくなります。

 

「意識を向ければ」 結果は必ずついてくるのです。

 

 

 

 

こどもたちを見るときも

 

保護者を見守るときも

 

 

 

結果ではなく、 そこに「意識を向けているかどうか」

 

そこをしっかりと見てあげて そこを評価してあげることが 大切なのです。

 

 

 

「意識を向ければ」 結果は 必ずついてくるのです。(げんき)

 

 


 

「努力は 人を裏切らない」

好きなことばの 一つです。 (げんき)