その370) 「こうやってみたらどうなるだろう」が、一番大事。



こどもであれ、大人であれ


人をもっとも成長させるもの。



それは、「行動」です。




でも、言われたから「行動する」のでは、ありません。


自ら「行動する」こと。


これが、もっとも 人を成長させるもの です。





保育や教育という現場には、 


「こうやってみたら どうなるだろう」が、溢れています。


毎日が、大いなる「実験」なのです。





僕も毎日の生活が、ほぼ「実験」です。


「仮説」と「検証」を繰り返すこと。


これが、 「今日という1日」です。




毎朝、「今日やってみること」を 1つ決め、試してみます。


それを 夕方、振り返って「検証」します。




そんなに 大げさなものでは ありませんが、


「これを こうやってみたらどうだろう」 そう考えて ただやってみるだけです。



大切なのは、「やってみた結果」から 何を感じるか です。





僕の本棚の本は、 破れていて 中が、スカスカのもの だらけです。


それは、 「これは やってみよう」と思うページを破って 抜き取っているからです。



スカスカの本であれば、あるほど 僕にとっては「素晴らしい良書」なのです。


本は、「実行する」ためのもの だからです。





「相談支援」にとって 重要なもの。、


それは、相手の「思い」や「幸せ」に気づくこと なのですが、


一番 大事なことは 相手が 「一歩」を踏み出すように導くこと です。



「やってみよう」


そうやって、自ら「行動すること」こそ、 相談支援の役割なのです。




相手に 「こうやってみたら どうなるだろう」


そう思わせることができたなら


それこそが 「最高の支援」なのです。 (げんき)







         「学び」とは、単に知識を入れることではなく、「アクション」なのです。(げんき)