久しぶりの更新となりました。
新年度がスタートして、4月2日を皮切りに、今月も9本の研修を終えて
いったん、福岡に戻りました。 ほんの少し 休憩を挟んだら また 再開です。(げんき)
大人になると、絵を描く機会は 少なくなりましたが、、
誰もが こどもの頃、 何かをみながら 絵を描いていたはずです。
そう、「スケッチ」です。
例えば それは
テーブルの上に置いてある 「りんご」だったり、
校庭にある 「チューリップ」の花だったり
動物園の「ぞう」だったり
校外に出て、近くの「神社」を描いてみたり、
僕たちは、たくさんの絵を描いてきました。
「スケッチ」をするとき
画用紙を見つめては、 対象に目をやり
対象をじっくりと眺めては それを見ながら 画用紙の上に描く
この目線の繰り返しで
目の前にあるものを しっかりと 描くことができます。
「目」は、「もの」と「画用紙」を行ったりきたり するのです。
その回数が 多ければ多いほど その「絵」は精密になっていきます。
実は 「支援」も同じなのです。
いや、「人の成長」といっても 良いかもしれません。
人の「成長」に大きく影響を与えるもの
それは、 「未来」と「今」の行き来の回数 です。
理想とする「未来」と 現実を生きている「今」
この間を 何度 行き来するのか、 その回数が多ければ多いほど
間違いなく 「理想の未来」に 近づくのです。
そうすることで「未来」が細部まで 精密に表現されるのです。
「今」を見つめることは 大切です。
「この瞬間」だけに向き合って 精一杯 「今」を楽しむこと。
これは 生きていく上で 一番大事なことです。
そこに 「理想の未来」を 描いておくこと。
「理想の未来」を見つめながら 「この瞬間」を楽しむこと。
まさに、これが 生きている喜び なのです。
「支援」をするとは
「理想の未来」を描いてもらうこと。
そして「この瞬間」を楽しんで生きてもらうこと。
このお手伝い なのです。
未来と今を 行ったり来たりする お手伝いこそ、「支援」です。
この「未来」と「今」の間にあるもの
それを 人は 「希望」と呼ぶのです。 (げんき)
4月にお会いした たくさんの先生方へ。 研修会へ ご参加頂き 本当にありがとうございました。
また どこかで お会いできる日を楽しみにしております。 (げんき)