その416)「自分」を必ず含めることが 大事なのです。



人は 誰でも 疲れてくると 愚痴をこぼしたく なります。



「もう、、もう少し 段取りをきちんとしてくれないと困ります、、」


「園長先生、○○先生が、時間がかかりすぎるので 他の先生に替えてください。」




そして、もっと疲れてくると 他のモノに 責任を転嫁したく なります。



「この機械、遅いよね、、、もっと速いの入れて欲しいね」


「あの人が上じゃなかったら もっと力を発揮できるのにね、、」


「もう少し あの先生、勉強してほしいね、、あの人のせいよ。」





「みたいな感じ」 です。





愚痴を一度も こぼしたことがなく、


一度も、他人やモノのせいにしたことがない、、



おそらく そんな人はいない と思います。





疲れてくると 愚痴もこぼしたくなるし、 他人のせいにしたくなるものです。




でも、、、その時のちょっとした「違い」で



人の人間的な成長に、大きな「差」が生まれてきます。






それは、「自分」を含めているかどうか です。





「もう少し、計画的に進めて欲しいね、、(自分も含めてだけど)」


「あの人、もう少し勉強したらどうなの、、(自分も含めてだけど)」


「この組織は、やはり問題があると思う、(自分も含めてだけど)」




自分を必ず含めておくこと です。




すべて、自分以外の他のものが 悪い。


そう、思ってしまえば 人間的な成長は 期待できません。




「この組織が悪い」


「この社会が悪い」


「このチームが悪い」



その中には、自分自身も含まれていると 気づけるかどうか、



そこが 大切なのです。





愚痴をこぼすのも OK。



他人のせいに するのも OK です。





でも、、


「まあ、、自分も含めてだけどね。」



そのことを、忘れないことです。







すべては 「お互い様」 なのです。 (げんき)





   自分を含めるだけで、他の人に「もう、、しょうがない人ね、、」と愛情をもてます。

  すべてを他のせいにすれば、それは敵意になりますが、自分を含めると好意が生まれるのです。(げんき)