その458)「保護者支援研修」は、アイデアを出す研修なのです。



8月に入りましたね。


今月は、第2クール(今月末から)の研修の準備と、こどもたちのセラピーの1ヶ月です。



今月末の研修は、10時から16時までと少し長い研修のため、事前に「質問アンケート」を


とっていただき、その内容が週末に届きました。



毎年、ご依頼を頂く ある県のご担当者様が、とても丁寧に早めに送ってくださって本当に助かりました。

 

今回は、120名の定員で、148名のご応募を頂いたようで、本当に感謝です。


また、事前アンケートも86枚、丁寧に書いてくださり、「こんなとき、どうしたらいいのですか??」が、

たくさん書かれてありました。



みなさんから頂いた「事前質問アンケート」は、もちろん研修の中身としても構成しますが、


研修内でお伝えできるものは、数が限られるので、一応、頂いた86枚すべてに回答します。

 

当日、みなさんには、回答をお渡ししたいと思います。



1日、4枚ずつ回答していけば、22日あれば、全部回答できるので。


今日から、がんばって回答作りにも 励みたいと思います。

 

 



 

 

 



僕の「保護者支援研修」というのは、


です。



みなさんから 頂いた「ご質問のアンケート」の内容も、


「どうしてもわかってくれません、、どうしたらよいですか?」


「もう少し 考えを変えて欲しいのですが、どうしたらよいですか?」


そうした 保護者の「考え」を変えたい、といったご質問が ほとんどです。




でも、、、 人の「考え」を変えるというのは、簡単なことでは ありません。




相手の「考え」を変えたいけれど、、変わらない、、だから悩んでしまい、ストレスになる。


 

 


「考え」が変わると、もちろん「行動」は変わります。


 でも、、「考え」を変えることは難しい、、、であれば まったく逆にして


 

 

「行動」を変えてもらうことで、「考え」を変えてもらうのです。



 

 


僕が よく みなさんに お伝えしているのは、





 

研修では、「行動」を変えてもらうための「言葉がけ」をお伝えしています。


その「行動を変える言葉がけ」にも 実は、大きな「ポイント」があるのですが。。。




いったい、「どんな行動をしてもらうのか」




これを、研修の中で お伝えしています。





このポイントを、みなさんにお伝えして 「グループワーク」を行なうと



ものすごい数のアイデアが どんどん出てきます。



目の前の模造紙に ポストイットが びっしり埋まっていくのです。



 

保護者支援研修とは、「アイデアがあふれる」研修なのです。



第2クールも しっかり準備して、がんばってお伝えしたいと思います。(げんき)

 

 




 「行動」には2つの種類があります。1回で完了してしまう行動。もう1つは、続ける行動。です。

 お願いして何かをやってもらう場合、ほとんどが1回で完了する行動です。

 それでは、問題はまた起こります。ヒントは、「続ける行動」にあるのです。(げんき)