その467)「どうやったらできるか」を考える場が、「相談」の場なのです。



「相談」の場



この言葉から、おそらく 多くの方は、こんなイメージを持つのではないでしょうか?




「お話や悩みを親身になって聞く場」 あるいは、


「一緒に悩みを共感して 受け止める場」




どちらかというと 積極的に「聴く」場であり、「動」というよりも「静」に近い


そんなイメージを持つのではないでしょうか?






僕が 常に スタッフに伝えていることは、


もしかすると、 みなさんのイメージと 少し異なるかもしれません。





それは 「相談」の場は、


「どうやったらできるかを考える場」です。


そう、伝えているからです。





相談者と一緒になって 「どうやったら できるだろう」と考える場。



それを「相談の場」と定義しているのです。



そして、そういう風にもっていくように しています。





「相談」には、3ステップの段階 があります。



1ステップは、「傾聴」して ただひたすら相手のお話を聴く


よく、色んな本に書かれている「相談」の極意のようなものです。




その次のステップ


それが、「積極的に考える」段階です。


ここに、「どうやったら、できるだろう」と一緒に考えるステップがあります。




そして、最後が「行動」の段階です。


これは、相談者が一人で取り組む、最終ステップというか、相談の成果のようなものです。






この 2番目のステップの「積極的に考える」段階 


一番、本音の部分が出てくるのです。




1ステップ目の「傾聴」の段階で、『本音』が出ることは まずありません。


そこでは、悩みは まだ 「オブラート」に包まれているのです。




2つ目の「どうやったらできるだろう」


それを考える段階で、 はじめて 『本音』が出てくるのです。



「いや、、それは あんまり 望んでいないので。。」


「わたしには、むりかもしれません。」


「あの、、それは ちょっと 待ってもらってもいいですか、、」




そうした相談者との やり取りの中で、


「どうやったら できるだろう」を考えて、


1歩でも 行動できるようなヒントを生み出す場。


それが、「相談」の場なのです。




「相談」の場が、『傾聴』だけで 終わってしまうのではなく、


3つの段階があるのだと分かると



そこに 「人の成長」や「進歩」を見つけることができるのです。





僕は いつも 自分自身に 質問しています。


「この関わりは、相手の成長につながるだろうか?」




「成長」が生まれる 『相談の場』にしたいものです。(げんき)



 「成長してほしい」「前よりももっと強くなってほしい」 そうした願いを持って行なう「面談」と 

 「とりあえずお話だけを親身に伺おう」と思う面談。どちらが良いとか悪いとかは、ありませんが、

 「面談」の後の結果は、明らかに違ってきます。(げんき)