今日は、「保育相談支援」とは関係のないお話になります。
読み飛ばしてもらって OK です。
このブログも 478本目ですが、、はじめにスタートとした時に 決めていた事があります。
それは、「保育相談支援」に関係ない事は書かない ということです。
でも、今日 初めて それを破ってしまうことになりました。
今週は、とても長い旅でした。
月曜日が、山口県での研修。 翌日移動して、
水曜日が、横浜でした。 そして移動して
金曜日(今日)は、鹿児島での保育者研修でした。
鹿児島は、80人だと伺っていたのですが、150人近くの先生とお会いすることができました。
久しぶりに 移動距離の長い 一週間でした。
その旅のお供に 一冊の本を 持参しました。
『カワサキ・キッド』 東山紀之 著 朝日新聞出版
少年隊の東山紀之さんの川崎での少年時代、おいたちが書かれた本です。
僕は、あまり本や商品などを宣伝したり、紹介したりすることはありません。
でも、この本には、深く感動し、話の中に引き込まれました。
保育相談支援やソーシャルワークと何が関係あるのか、と聞かれても
何も つながりはありませんが、、
人として どう人を見て、そして、どう自分を作り上げていけば良いのか
そのヒントが とても多く含まれていました。
そして、こどもにとって、周りの大人との出会いが、
どれだけ大きなものなのか、改めて考える機会となりました。
東山さん、そして 「川崎市」が また 好きになりました。
実は、僕は 好きな町のランキングを上げると
必ず「川崎市」が 自分の中で上位に入っています。
「川崎市」という町が 好きなんです。
それは、自分が住んでいた想い出のある「北九州市」に似ているから なのかもしれません。
それと、 東山さん。1966年生まれで、僕は 1967年生まれで
ほぼ 同年代ですが、 実は 好きな役者さんです。
僕は、学生の頃 1度だけ 東山さんをおみかけした事があります。
僕は、京都の大学に通っていたのですが、その時は、ほとんど毎週、
映画のエキストラの仕事を頂いてました。
その中で、一度だけ、「新春時代劇」か、何かだったと思うのですが、
東山さんが 武将だったようなドラマがありました。
(多分、僕が大学を卒業した1990年3月の前に放送だったので、源義経だったと思います。)
その時に、東山さんの軍勢の兵士として、東山さんの号令で
川辺を馬と共に走った想い出があります。
僕は、単なる 東山さん率いる軍勢の 1兵士だったんですけど。
その時に、何度も何度も走ったのですが、それがとても嬉しかった そんな記憶が残っています。
もう、25年くらい前になりますが。
買ってみて読みたいと思われるかどうかは やはり皆さんの好みもあるかと思います。
でも僕は、この本から こどもたちへの支援のヒントをつかみました。
そして、今のように ソーシャルワークという言葉が、聞かれなかった頃、
人と人が支えあっていた、懐かしいものを感じる事ができました。
たぶん、後にも先にも、本の紹介は これが最初で最後になると思います。
この本は、大切にしたいと思います。
年内も これから まだまだ、研修がたくさん詰まっているのですが、
2015年の12月の一番最後の研修は、「川崎市」です。
それも、午前と 夕方の 2本立て です。
これが 今年の最後の研修となります。
また「カワサキ」に行くのが 楽しみになりました。(げんき)