こどもたちを、『褒めて行動を強化する』 場合、
みなさんは、どのように 褒めてあげていますか?
「うわー、よく出来たね、すごいね、上手だよね」
きっと、出来た事について、褒めてあげるのではないでしょうか?
もちろん、この「結果を褒められること」は 嬉しいものです。
行動を強化してくれると思います。
でも、、もっと 本人が「やる気」を持ち、「自信」を持てる「褒め方」があります。
それは、「やっている最中に褒めること」 です。
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例えば、こどもが上手に はさみを使って、パンダの絵を切り抜いたとします。
その時に、「うわー、きれいに 切れたね! 上手だね!!」
そうやって、「出来上がり」を褒めてあげるよりも、
「うわー、すごい!!ちょっと待って、もう1回。このお耳の黒の部分きってみせて。」
そうやって、切っている最中に、
「すごい上手に手を動かしているね、本当に上手だよね!!スゴイ スゴイ」
そうやって、パンダの耳の「黒丸」の切り方が上手だと伝えてあげると
こどもは、自分の行動の「何が」評価されているのか、
その点を理解することができます。
すると、自信を持ち、さらに その行動に「注意」を払うことができます。
人は、褒められるときに、
最後に1回、褒められるよりも、
途中の段階で、何度も 「すごい、すごい」と褒められながら、
最後に「素晴らしかったよ」と、褒められることで、
大きな「自信」を得ることができるのです。
これは、何も こどもたちだけでなく、
大人や保護者支援であっても 同じです。
「褒め方」一つで、「得られるもの」の数は、変わってくるのです。(げんき)
「褒められる理由」。それが しっかりと伝われば、「自信」につながります。
「なぜ、自分はすごいと思ったのか」を正確に伝えてあげることが大切なのです。(げんき)