その501)スモールステップでもうまくいきません、、どうしたらいいですか?



気になる子の支援の研修の中で、ご質問を頂きました。



「本などに、よく スモールステップで やることが大切だと書かれてあります。


その通りに、できるだけ簡単な、すぐできることからやってもらうのですが、、


なかなか 思うように成果がありません、、このままのやり方でも大丈夫ですか?」



という 内容です。





「スモールステップ」


物事を小さく刻んで、簡単なすぐできる状態にしてから、やること。




この方法は、有効だと思います。





これは、こどもたちだけでなく、新人さんや後輩の指導、保護者支援など


様々な部分で 利用することができます。



僕も、よく 使っています。





もし、、


それが 効果的な「ステップになっていないとしたら、、


「優先順位の付け方」が間違っている のかもしれません。






なぜ、「スモールステップ」にするのか?



それは「成果を出すため」です。



これが 目的です。





一般的に「スモールステップ」でやろうとすると


●簡単なこと


●すぐできること


●楽なこと


●得意なこと             から 始めようとします。





でも、、、これは 成果に結びつきにくいのです。



最初に簡単なことだけやると、後で挫折しやすくなるのです。




「優先順位の付け方」は、



「成果が出ること」を先にやること です。




どんなことであっても


「成果が出ること」は、難しいことが多いものです。



難しかったり


●めんどうだったり


●少し時間がかかったり




でも、それを達成すると、ぐーんと楽になる、ゴールに近づくのです。



そこには、「達成観」があります。



そして、それをやり遂げた後に、自信が生まれ、加速度がついていきます。




この「成果が出ること」を細かく分ける のです。



これが、「成果を出す」ための「スモールステップ」 です。





「難しいこと」「困難なこと」を簡単なことに小分けすること



「簡単なこと」を先にやるとは、少し意味が違うのです。





簡単なことを先にやって、難しいものを後にする。



これは 「先送り」なのです。






「スモールステップ」と「先送り」は、実はよく似ていますが、



手にする「成果」は まったく異なるものになるのです。(げんき)





 「成果を出す」ための「優先順位」を常に考えること。そしてそれを小さなステップにすること。

  これが 支援者の役割です。大切なのは、「達成観」が得られるかどうかなのです。(げんき)