「自分自身が 1日にできる仕事の量を 把握している。」
「毎日、1日分の仕事をしっかりと終わらせる。」
どんな仕事であっても 基本は同じです。
「1日」という時間は 限られています。
今日、できる量をしっかりと理解して、終わらせること。
仕事をしていく上で 大切な視点です。
「相談支援」という仕事
この仕事にも ちゃんと 「1日分の仕事量」 というのがあります。
でも、、、それは 1日 何人までしか 面談しない、、や
1人の面談時間は、50分で 10時から15時まで、、、
のような「仕事量」ではありません。
「相談支援」の「1日分の仕事量」
それは、「考えない時間の量」 です。
「物事を考えない時間」
「頭を空っぽにする時間」
この「時間量」を しっかりと把握して、終わらせること。
これが 絶対に必要なのです。
そう、お話をすると、
「仕事の時間とプライベートを分けたらいいんじゃないですか?」
そうした質問を頂くことも多いのですが、
あくまでも「仕事の時間」の中で、「考えない時間」を作ることが大切なのです。
「考えない時間」
その時間は、頭を空っぽにして 座っているだけでもいいですし、
身体を動かして 頭を使わなくてもいいですし、
ジムに行って、汗を流すでもいいのです。
本を読んだり、話をしたり、、、そうした方法はなるべく避けます。
とにかく「頭を使わない」
これを「時間」を決めて しっかりと取ることです。
この「時間」があるかないかで
「相談支援の中身」に、物凄い「差」が出ます。
メンタルヘルスの研修などでは、ここは詳しく説明しているのですが、
簡単にいうと
「脳」の「休んでいる部分」が、「問題を解決する」場所 だからです。
「問題を解決する」ために、「脳」を休める。
「相談支援」という仕事には
「脳」を休める時間も 含まれているのです。
1日を通して、5分でも 15分でも、30分でも
何分でも かまいません。
「脳を休める」ための 1日の時間を決めること。
そして その時間は しっかりと「脳」を休めましょう。
相談業というのは、「考えない時間」がないと続かないのです。(げんき)