その582)「自分が事実だと思ったこと」が「事実」なのです。

 

 

様々な人間関係のトラブルのご相談をお受けしていると

 

 

必ず 相談されることがあります。

 

 

 

それは、「事実は違うんです」という内容です。

 

 

 

 

「あの人は、ああ言ってるんですが、事実は違うんです。」

 

「事実は、実はこういうことなのです。」

 

「実際は こうなんです」 という訴えです。

 

 

 

 

もしかすると、それは 本当かもしれません。

 

 

 

 

でも、相手にとって それは「事実」ではないのです。

 

 

 

 

「自分が事実だと認識したこと」

 

これが その人にとっての「事実」 です。

 

 

 

「実際の出来事」=「事実」 ではないのです。

 

 

 

 

その部分をしっかりとご説明した上で

 

「実際に起こったこと」を検証する。

 

 

 

これが「人間関係のトラブル」の支援のポイントになります。

 

 

 

 

 

 

「自分は どう感じたか」

 

「相手は どう感じたか」

 

 

そこが 大事なところであって

 

 

 

「実際に起こったこと」が本当かどうか

 

 

そこに焦点をあわせると 永遠にトラブルが解決することはないのです。

 

 

 

 

 

「相手がどう思ったか」

 

 

そこに 目を向けることができるように

 

 

導けるかどうかが、支援者の力量なのです。 (げんき)