その598)「職場」と「家庭」の間にあるものこそ大事なのです。

 

 

「仕事」が終わって、「家」に帰る。

 

 

「仕事の時間」から 「プライベートな時間」に変わります。

 

 

 

スッキリと仕事を忘れて

 

家に帰って 完全にリラックスする。

 

 

 

これが なかなか難しいようです。

 

 

 

 

「家」に帰っても、 仕事のモヤモヤを引きずっていたり、

 

明日のこと、今日あったトラブルが 頭の片隅に残っていたり

 

完全に忘れて、リラックスが難しい。。

 

 

そんな 相談をたくさんお受けします。

 

 

 

 

 

 

その時に いつも伝えている アドバイス。

 

 

 

それは、「中間地点を作ってください。」 です。

 

 

 

 

 

 

僕は、オフィスから 家に帰る途中に 「中間地点」を設けています。

 

 

それは 気分でよく変わるのですが。。

 

 

 

TSUTAYA だったり、 ダイソーだったこともありますが、

 

 

今は、ドラッグストアに寄っています。

 

 

 

 

今は、身体作りが 自分の中での大きなテーマになっているので

 

そのために、サプリやプロテインの種類を見に行ったり、

 

 

そうやって、頭を「プライベート」モードに切り替えるための

 

その一つ手前の「こころの準備」をそこで行います。

 

 

 

 

そうやって、家に戻ると 仕事のことは スッキリと忘れています。

 

 

 

その他の工夫としては、

 

僕の場合は、基本的に 19時から次の朝の7時までは、

 

一切のネットワークに入りません。

 

ネットも見ないですし、メールもしません。

 

フェイスブックもツイッターも 5年以上前にやめました。

 

 

 

人と会うことは あるので、「いいね」は 直接、本人に言いますし、

 

その人に対して、直接 「つぶやく」ことは あるかもしれませんが。。

 

 

 

 

 

「職場」と「家庭」の間に、「プライベートに入るための準備の場所」を作る。

 

 

それが あるだけで、かなり リラックスすることができます。

 

 

 

 

 

人によっては、「職場」→「飲みにいく」→「家庭」 という流れもあるかもしれませんが、

 

 

その場合であれば、あくまでも「飲みに行く場」では 仕事の話はしないことです。

 

 

 

 

 

「保育所」

 

 

先生にとっては、「職場」ですが、

 

保護者にとっては、実は この「中間地点」なのです。

 

 

 

 

心身共に疲れた状態から、 ゆっくりとリラックスするための

 

重要な「中間地点」なのです。

 

 

 

このことに気付いている園は、 間違いなく

 

 

「先生と保護者との関係」は、うまくいっているはずです。

 

 

 

 

保育所は、「職場」と「家庭」の「中間地点」。

 

 

「家でゆっくりと過ごすため」の大事な場所なのです。 (げんき)