「保護者支援」
こうして「文字」にしてみると なんだか 一つの方法・・みたいな感じですが、、
あくまでも 「保護者支援」というのは 「タイトル」のようなものです。
そもそも「保護者」のみなさんを 「一つ」にまとめることなど できないからです。
みんな 人それぞれ
誰にでも共通する「一つの方法」というのは 存在しないのです。
ましてや、そこに「支援者」である「保育者」が 加わるのです。
「保育者」だって みんな 人 それぞれ
うまくいく組合せだって、うまくいかない組合せだって あって 当然なのです。
みなさんは、「保護者支援」に公式があるのをご存知ですか?
「保護者支援」というのは
「保護者」×「保育者」という 組合せで出来上がるものです。
僕は、「保護者支援」を下のように定義しています。
「保護者」×「保育者」=双方が負担なく 思わず にっこりしてしまう関係
という 公式で定義しています。
大切なのは、双方が 「負担なく」です。
そして、「思わず にっこりしてしまう」が、さらに重要な部分です。
どちらかに「負担」があれば 必ず いずれ壊れてしまいます。
「思わず」というのは こころの中から自然と生まれるものです。
それは 「思い」が伝わったから出る 本当の「にっこり」です。
「保護者」とか「保育者」とかではなく
「人」は、下の図のように 簡単に 4つにタイプを分けることができます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa0ffa718ed32e173/image/i4fcaa7acb7bfd743/version/1507620022/image.jpg)
「感情」を出すタイプ。出さないタイプ。
「完璧主義」だったり、こだわりがあるタイプと
「おおらか」で細かいことは気にしないタイプ。
ざっくりと4つに 分けただけでも
「タイプ」によって「言葉がけ」が変わることは きっとわかると思います。
もちろん、「保護者」も タイプは違いますし、
支援する「保育者」だって タイプは違います。
単純に 4×4であれば、16通りの方法があるのです。
その中の一つが、
きっと あなたにとっても相手にとっても 心地よい
「負担なく」「無理のない」「思わずにっこり」してしまう
「保護者支援」なのです。
2018年の「保護者支援」研修は こうした内容でお話を構成しています。
楽しみにしてくださいね。(げんき)