その608)「保護者支援」とは、「保護者」×「保育者」という公式で決まるのです。

 

 

 

「保護者支援」

 

 

 

こうして「文字」にしてみると なんだか 一つの方法・・みたいな感じですが、、

 

 

あくまでも 「保護者支援」というのは 「タイトル」のようなものです。

 

 

 

 

 

そもそも「保護者」のみなさんを 「一つ」にまとめることなど できないからです。

 

 

 

 

みんな 人それぞれ

 

誰にでも共通する「一つの方法」というのは 存在しないのです。

 

 

 

ましてや、そこに「支援者」である「保育者」が 加わるのです。

 

 

 

 

「保育者」だって みんな 人 それぞれ

 

 

 

 

うまくいく組合せだって、うまくいかない組合せだって あって 当然なのです。

 

 

 

みなさんは、「保護者支援」に公式があるのをご存知ですか?

 

 

 

「保護者支援」というのは

 

 

「保護者」×「保育者」という 組合せで出来上がるものです。

 

 

 

 

 

 

僕は、「保護者支援」を下のように定義しています。

 

 

 

「保護者」×「保育者」=双方が負担なく 思わず にっこりしてしまう関係

 

 

 という 公式で定義しています。

 

 

 

 

大切なのは、双方が 「負担なく」です。

 

そして、「思わず にっこりしてしまう」が、さらに重要な部分です。

 

 

 

 

どちらかに「負担」があれば 必ず いずれ壊れてしまいます。

 

「思わず」というのは こころの中から自然と生まれるものです。

 

それは 「思い」が伝わったから出る 本当の「にっこり」です。

 

 

 

 

 

「保護者」とか「保育者」とかではなく

 

 

 

「人」は、下の図のように 簡単に 4つにタイプを分けることができます。

 

 

 

 

「感情」を出すタイプ。出さないタイプ。

 

 

「完璧主義」だったり、こだわりがあるタイプと

 

 

「おおらか」で細かいことは気にしないタイプ。

 

 

 

 

ざっくりと4つに 分けただけでも

 

 

 

「タイプ」によって「言葉がけ」が変わることは きっとわかると思います。

 

 

 

もちろん、「保護者」も タイプは違いますし、

 

支援する「保育者」だって タイプは違います。

 

 

 

単純に 4×4であれば、16通りの方法があるのです。

 

 

 

 

 

その中の一つが、

 

きっと あなたにとっても相手にとっても 心地よい

 

「負担なく」「無理のない」「思わずにっこり」してしまう

 

「保護者支援」なのです。

 

 

 

 

 

 

 

2018年の「保護者支援」研修は こうした内容でお話を構成しています。

 

 

楽しみにしてくださいね。(げんき)