「支援がうまくいったか、どうか」
その事を判断する「基準」
その「基準」を どこに置くのか
「何を基準にする」のか
複数の人や部門が支援をする場合
ほとんど、その「基準」は 共有されていない。
残念なのですが、、これが「現状」のようです。
「支援がうまくいったか、どうかの基準」
そこは、一番最初に 共有しておかなければなりません。
「支援」
それが 目指すもの。
それは、「自立」であり、「自己決定」 です。
自分の力で切り開いて、問題を解決できたんだ。
そう思ってもらえることこそ、一番 重要なのです。
誰かに全部やってもらおう。
誰かに全部決めてもらおう。
こんな楽なことはない。
そう思わせてしまったならば、
「支援」は その時点で 「失敗」なのかもしれません。
力を引き出す
そして 自分の力で物事を切り開く、そのお手伝いが「支援」なのです。
「支援が うまくいったか、どうか」
それは 「自分で決めたんだ!」と思ってもらえたかどうか です。
支援者に対して、「先生のおかげです。」
そう、おっしゃって下さるかもしれません。
その「言葉」は大変ありがたいことですが、、
ちゃんと、「最終的に自分で決断し、自分で切り開いたんだ」という思いをもってもらえたか
そこを 支援者は しっかりと確認しなければならないのです。
「自分で決めたんだ」と思ってもらえたならば、
その「支援」は うまくいったのです。 (げんき)