その632)仕事を「割り振る」だけだと「ストレス度合い」は高くなるのです。

 

 

 

みなさんは、こんな経験はないですか?

 

 

急遽、上司やリーダーから「●●さんの仕事を手伝って」と言われること。

 

 

 

そんな時、こんな風に思ったりしませんか?

 

 

 

 

「なんで、この仕事を私がやらなければならないの・・・

 

 

自分には何の利益にもならないのに・・」

 

 

 

 

大事な時間を 他人に取られているような「感覚」

 

 

自分が なんだか損をしたような「感覚」

 

 

まさに、、「ストレス」 。。。

 

 

 

 

こんな風に感じることは

 

誰でもきっと 1度や2度はあるかと思います。

 

 

 

 

 

「もう、自分のことはやってよね! 困るーーー!!」って感じです。

 

 

 

 

 

 

こうした職場環境には 実は、足りないものがあります。

 

 

 

「職場の仕事」というのは、「割り振り」で成り立っています。

 

 

 

「役割分担」です。

 

 

 

 

 

 

「自分の役割」と「他の人の役割」が 分かれていて

 

 

全体が うまく組み合わされることで、「チーム」として「組織」としての

 

 

「仕事」が進んでいきます。

 

 

 

これが、「組織」であり「チーム」の仕事です。

 

 

 

 

 

でも、、この「割り振り」だけしか 教えていないと

 

 

必ず、、こうした「意識」や「ストレス」は 生まれます。

 

 

それは ある意味 当然の事なのです。

 

 

 

 

 

みんな 自分に与えらえた「役割」を遂行しようと頑張っています。

 

そこで、成果を上げたり、自分を成長させて、評価されたいと思っているからです。

 

 

 

 

そこに、、横から「他の仕事」が降りかかってくれば

 

誰でも 当然 「損した気分」「時間を奪われた気分」になります。

 

 

 

 

仕事を「割り振る」だけだと どうしても こうなってしまうのです。

 

 

 

では、こんな場合は どうでしょうか?

 

 

「あなたの仕事は、Aさんのサポートです。」

 

「Aさんの仕事は、Bさんのサポートです。」

 

「Bさんの仕事は、Cさんのサポートです。」

 

 

 

仕事を「割り振る」際に、このことを 伝えておくのです。

 

 

 

 

 

あなたは、Aさんから「ありがとう」って言われるでしょう。

 

 

Aさんは、Bさんから「ありがとう」って言われるでしょう。

 

 

もちろん、Bさんも Cさんから 「ありがとう」って言われるでしょう。

 

 

 

 

 

「自分の時間」をつかって「他人」に貢献する。

 

 

 

 

仕事の「割り振り」や「役割分担」と これは「セット」で伝えることが大切なのです。

 

 

そうすることで 初めて

 

メンバー同士が「競争(きょうそう)」から「共走(きょうそう)」に変わります。

 

 

 

 

さらに理想的なのは、

 

「他人に貢献すること」も、「割り振り」「役割分担」することです。

 

 

 

 

 

一番最初に「自分の仕事」は「誰のためのもの」なのか

 

 

そこを意識してもらうだけで、「ストレス」は大きく減らすことができるのです。(げんき)