何かの「体験」をする時。
特に「初めての体験」の場合、
「思ったほど、大変じゃなかった。。」
「思ったほど、きつくなかった。。」 といった感想や、逆に
「思ったよりも、大変だったよ・・・・・」
「思ったよりも、きつかった・・・」 といった感想を持つことがあります。
「自分が想像していた事」と「やってみた結果」の違いやギャップ。
これは、なるべく「記録」しておきましょう。
手帳やノートに「メモ」しておくことを オススメします。
「記録」しておく理由
それは、「予測の精度が高まる」からです。
きっと、スケジュールを管理する際に、
手帳に「予定」と「実績」を書かれている方も多いと思います。
30分で予定していた作業が、45分かかった。
1時間、時間とっていたけど、45分で出来た。
そうしたものをメモしておくことで、次に予定を組む際に 精度があがる。
そのために、メモをしているはずです。
「思ったよりも、優しい感じの人だった。」
「思ったほど、嫌な感じではなかった。」
人に対する「印象」も 実は、同じなのです。
「人」に対する「印象」や「感想」も記録しておきましょう。
ただ、、、
それは「人」を読む「精度」。 「先入観」を磨くためではありません。
その「逆」です。
「思ったほど」や「思ったよりも」という誤差をメモしていくことで
「人」に対する「先入観」を取り除いていくのです。
「真っ白な状態」で 目の前の人と接するために
「余計なもの」を取り除いていく。
「人」を見る「精度」ではなく、
「こころ」を見る「精度」が高まるのです。(げんき)