「どうして、やらないのでしょうか?」
「なぜ、やってくれないのでしょうか?」
支援をする方から、よく こうしたご相談を頂くことがあります。
「やらない理由」
それは簡単です。
「やる理由がないから」 です。
「どうしてもやりたい」
「絶対にやらなければならない」
「やらざるには いられない」
そんな「絶対的な理由」がないからです。
どんなに「目的」を説明しても、
どんなに簡単な、できる「目標」を立てても
やる「理由」
やりたい「理由」がなければ
「必要性」は 生まれないのです。
残念ながら「理由」を作りだすことは、本人しかできません。
では、支援者にできることは何か
それは、その「理由」を作り出すヒントを与えたり、イメージさせることです。
「言葉」を使って、相手にイメージしてもらうことは できます。
そのためには、支援者自身が「やりたい」そう思えることが必要です。
まずは、支援者自身が
「やってみたい」「やりたい」、そう思えるかどうかが大事なのです。(げんき)