その674)新人保育士の先生へ。「学んだこと」にこだわらないことです。

 

 

 

この春、学校を卒業して 新たに保育所に勤務された先生方へ。

 

 

社会人スタート! おめでとうございます。

 

 

 

これから みなさんには 素晴らしい経験が待っていることと思います。

 

1日1日 楽しみながら 成長してくださいね。

 

 

 

 

そこで、1つ 僕からアドバイスをしたいと思います。

 

 

 

 

 

それは

 

 

「学校で学んだことは 忘れてしまうこと」です。

 

 

「学んだこと」にこだわり過ぎないようにしましょう。

 

 

 

 

これが 皆さんへのアドバイスです。

 

 

 

 

まっさらな状態。まっさらな毎日。

 

 

これが 今 みなさんの目の前にある状態です。

 

 

 

 

 

この時間は とても短く、そして とても貴重な 大切な時間です。

 

 

 

 

 

そこでは、新しい発見や様々な気づきが あります。

 

 

学校では 学べなかったこともあるし、

 

 

学校で学んだことと 正反対の出来事も きっと あります。

 

 

 

 

「学校では こう習ったのですが・・・」

 

 

みたいなことも たくさんあると思います。

 

 

 

 

「社会に出てからの学び」というのは、

 

 

「学校で学んだこと」の上に 乗っかるものではありません。

 

 

「学校で学んだこと」を基準におくと 必ず迷い込んでしまうのです。

 

 

 

 

 

まっさらな状態で経験すること。体験すること。

 

これが まずは 最優先事項です。

 

 

 

 

そして社会生活に慣れ、 なんとなく 同じパターンになってきて、

 

 

これでいいんだろうかと迷い始めた時。

 

 

そこで 思い出すのが 「学校で学んだこと」なのです。

 

 

 

 

 

 

「あっ、これ忘れてた・・」という気づきもあるでしょう。

 

 

「なんだか この頃の気持ちを忘れているなあ」 そんな反省もあるかもしれません。

 

 

そうやって「学校で学んだこと」を活かしていくのです。

 

 

 

 

 

 

僕は、一番大事にしているのが「経験」です。

 

 

「失敗」も「成功」も関係ありません。(失敗の方がはるかに多いのですが)

 

 

 

「経験すること」が 一番大事なのです。

 

 

 

 

そして、自分をメンテナンスする時に使うもの

 

 

それが「学び」です。

 

 

 

 

「学んだこと」(学校だったり、本だったり)

 

 

それは「メンテナンス」の道具 なのです。

 

 

 

自分自身を時々振り返る時に「学び」を思い出すことが大切なのです。

 

 

 

 

 

これから 保育現場でおおいに学び、体験して

 

 

「保育士になって良かった!」

 

 

そんな 自分の人生の宝となる 沢山の想い出 を作ってくださいね。 

 

 

 

応援してます!!(げんき)