その695)「大事なこと」ほど「目立たないタイトル」で書かれているのです。

 

 

 

いつもブログ記事を読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

現時点では、695本あるので、どれを読んで良いのか わかりにくいかもしれません。

 

 

 

その695本の記事の中でも、

 

ほとんど、毎日100人近くの方に読んでもらえる記事が いくつかあります。

 

だいたい、決まっているようです。

 

その集中の仕方などから、多分 学生の方なんじゃないかなと思っています。

 

 

 

 

僕は、ブログ記事を書く場合に、「自分なりのルール」を設けています。

 

 

 

それは、「大事なこと」ほど「目立たないタイトルにすること」です。

 

 

見つけてもらえて、感じてくださった方だけに わかってもらえたらいい。

 

そんな感じで 「大事なこと」は、書いています。

 

 

 

 

 

実は、これは 本を読む時にも使える「大事な読み方」なのです。

 

 

 

 

 

 

本を読む時、

 

 

本当に「大事なこと」というのは、

 

実は、黒太文字で強調されたものの 裏に隠れていることが多いのです。

 

 

 

ささっと読んでしまうような行の中の、特に目立った内容ではない部分に

 

「ヒント」や「重要事項」が、隠れているのです。

 

 

 

 

 

 

おそらく、書き手自身も気づいてなく、「さらっ」と書いているのですが、

 

 

「へえー、無意識にこんな事をやっているんだ」

 

「こんなすごいことを自然にやっているんだ」

 

 

そんな「無意識の行動」が、ほとんど目立つこともなく 書かれています。

 

 

 

 

僕は、本を読んで、マーカーで線を引いたり、折り目をつけるとすれば

 

いつも そんなところ です。

 

 

 

 

 

「本」で大切なのは、

 

「著者が意識して 力説しているところ」ではない のです。

 

 

 

「著者が無意識のうちに、気づかずに書いてしまったところ」を見つけること。

 

「重要ポイント」は、ここに隠れているのです。

 

 

 

 

 

 

黒太文字で 強調したり、力説しているところは、

 

読む人全員が 「大事」だと思っている所です。

 

 

 

そこでは、知識の「差」はつきません。

 

 

 

 

 

そうではない部分を「より深く読み込む」ことで、

 

「無意識の知恵」というのを得ることができます。

 

 

 

 

「本を読む」とは、「宝探し」のようなものです。

 

 

 

「本当に重要なことを学べる人」

 

 実は、ほんの一握りなのです。(げんき)

 

 

 

※学生の方へ。試験問題だって これと同じなのです。