ある会社の社長さんの本を読んでいると興味深いことが書かれていました。
新卒採用の面接で、相手が「実は、、」と切り出したら その学生は採用します。
という内容でした。
「実は、」で話す話こそ、「実話」です。
「実は、、」が言える人は、ストレスを抱えません。
悩みを吐き出すことができるから。
とも書かれてありました。
僕も全く、というか 100% その考えに賛同しています。
僕のブログ記事も どの内容にも 必ず
「実は」と書いて 「実は」という言葉を多用しているのですが。。
僕は、「相談の場」や「面談の場」で 話を聞く際に
相手の方が「実は、」と話しを切り出してもらえるかどうか、
そこは、必ず チェックしています。
1つだけ これまでの経験で気づいたことがあります。
それは、「実は、」と切り出した方は、ほぼ 100%に近い確率で
なんらかの形で 問題は解決される。 ということです。
もし、45分や60分の面談の中で、
この「実は、」が一度も 相手から聞けなかった場合、
その方は、2回目の面談には、ほとんどの場合 いらっしゃいません。
そのため、その後 どうなったかは わからないのですが。。
「実は、、、」という切り出しがあるのか、どうかは
「相談」や「面談」の場では かなり重要なのです。
おそらく、採用などの場面でも そうだと思うのですが、
実は、「話す内容」というのは、ほとんど 影響を与えていません。
「内容」は人それぞれなので、良しあしは 関係ないからです。
ただ、、この人は「本音」を話せる人かどうか
そこだけは、確実にチェックされています。
「本音を言うことができるかどうか」は、関係の基礎だからです。
「実は、、」とは、
「面談の場」では、その後の展開を決める「キーワード」なのです。(げんき)