こどもたちの支援でも、大人の方の支援でも 同じなのですが、、
「こちらから支援に入る」基準点 というのを設定しています。
それは、「2回」 です。
2回連続したら、 必ず 手を打つ
これを 「ルール化」しています。
2回連続したら、必ず 手を打つ というのは、
3回目を 防止するということ です。
例えば
ジムや習い事などでも そうですが、
1回 休んでしまうと 「次」に行く時には、
なんだか「気持ち」も「身体」も重たくなります。
でも、こころの中では「次こそは、行こう」 そう誓います。
でも、、、次も行けなかった。。。
2回 休んでしまうと その次は、さらに 重たくなります。
可能性としては、次も休んでしまいます。
2回起こると、3回目も 高い確率で 起こります。
3回連続すると、もう 行かなくなります。
「手を打てる」最後のチャンス
それが、2回目の直後 なのです。
2回目の直後に、手を打たなければ、
おそらく、もう 続きません。
2回連続で休んだら、「手を打つ」チャンスは もう、そこしかないのです。
「今」すぐに「手を打つこと」です。
登校しぶりのこどもたちや
出社できなくなった大人の方の支援も 実は、全く同じなのです。
2回連続で休んだ後に、「手を打った」かどうか。
ここが、その後の流れを変える 大きな「ターニング・ポイント」になります。
よく、「しばらく様子をみましょう」というアドバイスを 耳にします。
「しばらく様子をみること」は、大変 重要なことです。
ただ、、この「しばらく」を 「いつまで」に設定しているのか
その「基準」が 重要になります。
「しばらく様子をみること」が、もし「相手の変化を待つ」
「相手が自ら、変化するのをじっと待つ」
という意味であったとしたら、、、
この「しばらく」は、「ずっと変わらず」になります。
「支援」がうまくいくかは、「手を打つ」タイミングとリズム次第です。
その「ギリギリのタイミング」が、実は「2回」なのです。(げんき)