その701)「回数管理」ではなく、「日数管理」がポイントなのです。

 

 

 

保育者研修が終わった後に、保育士の先生から質問をいただきました。

 

 

「こどもたちに、何かやってもらう時って、回数が大事ですか?

 

それとも 何日という日数が大事ですか?」

 

 

という内容のご質問でした。

 

 

 

 

今回の研修は、「こどもたちの支援」という内容でした。

 

 

 

 

 

こどもたちだけでなく、大人の方の支援の際も全く同じなのですが、、

 

支援は、「日数」管理 がポイント です。

 

 

 

「何回」ではなく、「何日(なんにち)」が 大事なのです。

 

 

 

 

 

例えば、ブログ記事なども そうですが、、

 

 

 

1日に10記事 書くよりも、

 

10日で10記事の方が、自分にとっての「ちから」になります。

 

 

 

 

大事なことは、「継続」だから です。

 

 

 

それも「日を越えた」という点が、ポイントなのです。

 

 

 

 

 

 

人は、「気持ちに大きく左右される」存在です。

 

 

 

調子の良い日もあれば、悪い日もあります。

 

できる日もあれば、できない日だってあるのです。

 

 

 

調子が良い日は、何回でも出来ることでも、

 

調子が悪い日になると、1回も出来ないことだって、よくあることです。

 

 

 

 

「日を越える」ということは、「元に戻る」ということ です。

 

 

 

 

たとえ、前のように「元に戻った」としても、

 

意識的に、また「挑戦する」ことを繰り返していけば、

 

次第に、「無意識」に できるようになります。

 

 

 

 

それが、「当たり前」になるのです。

 

 

 

 

「支援」とは、「無意識」→「意識」→「無意識」のサポートです。

 

 

 

 

このプロセスには、必ず「日数」が必要になります。

 

「一晩で出来るもの」ではないのです。(げんき)