その754)「人間関係のストレス」は、「次から次に決断を迫られること」が理由

 

 

 

 

僕のところにくる「相談」のほとんどは、「人間関係」の「相談」です。

 

 

その「関係」が、「職場」であれ、「家族」や「友人」であれ

 

人の悩みの多くは「人間関係」です。

 

 

 

 

「元気先生は、人間関係の相談を受けた時に、どのようにアドバイスしていますか?」

 

 

よく、先生方から質問を頂きます。

 

 

 

 

 

「人間関係の問題」をまずは、楽にする方法。

 

 

 

それは、「決断の数を減らすこと」 です。

 

 

 

 

これが、アドバイスの際に、一番 気を付けていることです。

 

 

 

 

 

 

「人間関係の問題」が、 なぜ「ストレス」になるのか?

 

 

実は、それは、「その人」そのもの。「相手」そのもの。

 

 

では、、ないのです。

 

 

 

 

 

最大のストレスは、「次から次に決断しなければならないこと」

 

 

これが、「ストレスの正体」 だから です。

 

 

 

 

次から次に いろんな決断をしなければならない。。

 

それも 短時間の間に。。

 

 

 

 

それを「相手」に与えると

 

誰であっても 「人間関係」に「問題」が生まれるのです。

 

 

 

 

 

もし、今 良好な関係を築いている「人」がいたとしても

 

 

その人が、あなたに「次から次に決断を迫ること」

 

 

逆に、あなたが、その人に「次から次に決断を迫ること」

 

 

を与えたとしたら、 間違いなく、、

 

 

 

「その人」との間に、「人間関係」の「問題」が生まれます。

 

 

 

 

 

「人間関係」の「ストレス」とは、

 

本当は、自分自身の中で起こる「次から次に決断を迫られる」

 

焦りやプレッシャーのようなもの なのです。

 

 

 

 

 

そうした場合のアドバイスは、

 

 

「これとこれは、無視してください。」

 

 

「これについては、さらりと流してください。」

 

 

「これについては、考える必要はありません。」

 

 

 

という「決断の数を減らす」 提案 です。

 

 

 

 

 

「人間関係」そのものは、軽減させることはできなくても

 

 

「決断の数」は、減らすことができます。

 

 

 

 

人は、「減っている」ということが 認識できると

 

「ストレス」は、間違いなく 軽減されます。

 

 

 

 

目に見える形で、感じられる形で

 

「決断する数」を軽減することが、

 

 

「人間関係の問題」を楽にする 一番の近道 なのです。 (げんき)

 

 

 

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