その766)「褒め上手」は、相手に対する「目」と「身体の向き」が違うのです。

 

 

 

 

「褒め上手になるには、どうしたらいいでしょうか?」

 

 

よく、ご相談にいらした方から ご質問を頂くことがあります。

 

 

 

「誰でもなれますよ」

 

 

みなさんには、そう お伝えしています。

 

 

 

 

「褒め上手」というと

 

 

・相手の良いところを的確に見抜くことが できる。

 

・相手の良いところを とても上手に表現することが できる。

 

 

 

そうした「言い方」についてのイメージをお持ちかと思います。

 

 

 

 

もちろん、「表現方法」も大切です。

 

 

 

ただ、、この点は、どうしても 個人差が出てしまいます。

 

口下手な方、伝えるのが苦手な方も いらっしゃるからです。

 

 

 

 

「褒め上手」と言われる人は、「表現方法」以外に

 

実は、2つの大事なコツを知っています。

 

 

 

 

それは、「目」と「姿勢」です。

 

 

 

 

「目」で表現し、「姿勢」で表現する。

 

 

これが、「褒め上手になる」コツ なのです。

 

 

 

 

 

「目」は、相手の目をしっかりとみつめて、大きく開き

 

そして、目の奥には、とても優しい光を放っています。

 

 

 

そして、「姿勢」

 

まっすぐと 相手の方に身体を向けて、しっかりと向き合い

 

そして、背筋を ピンっと まっすぐに 立てています。

 

 

 

 

 

この「目」と「姿勢」があるからこそ、

 

「言葉の表現」が、相手に入りやすくなるのです。

 

 

 

 

 

どんなに素晴らしい表現を使うことができても

 

 

目がどんよりとして、猫背の状態で 相手に伝えると

 

 

相手には、心地よさが生まれません。

 

 

 

 

「言葉の表現方法」よりも、

 

まずは、しっかりと相手の目をみて 笑顔で

 

背筋もまっすぐ伸ばして伝える。

 

 

それだけで言葉は 相手に「まっすぐ」に届いていきます。

 

 

 

 

 

「褒め上手」とは、

 

相手に「向き合う姿勢」で、ほぼ作られているのです。(げんき)