その782)1週間に1回 15分の個別面談することで「職場」はガラリと変わる。

 

 

 

園内研修でお世話になった園長先生とメールをやり取りしている中で、

 

嬉しいお知らせを頂きました。

 

 

 

「先生に来てもらった時に、おっしゃっていた 15分の個別面談ですが、

 

その効果が出てきて、職場の雰囲気がガラリと変わりました。

 

前向きになり、コミュニケーションがとれている感じがします。

 

ありがとうございました。」

 

 

 

というお手紙でした。

 

 

ホッとしたの同時に、とても嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

園長先生に、僕が勧めているのが、「個別の面談」です。

 

 

 

1週間に1回、1対1で 1人 15分程度の面談を行うこと。

 

 

 

 

それを職員一人ずつに行っていきます。全員です。

 

1週間に全員ではないですよ、、出来る範囲で構いません。

 

ただ、1週間に面談できる人数が多い方がいいです。

 

もちろん、出来る範囲で構いません。

 

 

 

 

 

そこで話をする内容は、

 

 

① 困っていることはないか。

 

② 自分自身の保育の課題(テーマ)は、進んでいるかの確認

 

③ 体調面(心身両面)の確認

 

 

 

この 3つです。

 

 

 

 

①の困っていることはないか ③の体調面の確認は、

 

そのままの内容ですが、

 

 

 

大切なのは、②の自分自身の保育の課題は進んでいるかの確認

 

 

これが、重要なポイントになります。

 

 

 

 

例えば、今月は、

 

「こどもにできる限り 余裕をもって ゆっくりと対応することを心がける」

 

「こども同士の関わりを いつもよりも注意して見ておく」

 

 

など、なんでも構いません。

 

 

もちろん、今月ではなく、今週でもいいのです。

 

 

 

課題といっても、特に大きなものでなくても、

 

今週は(今月は)こういう点を注意して保育しよう で いいのです。

 

 

自分が気を付けたいことを決めて、それに取り組んでみることが大切です。

 

 

 

 

その進捗を、面談の中で確認します。

 

 

それを ルーティン として 取り組んでいくのです。

 

 

 

 

 

そうすると 何が起こるのか。

 

 

 

 

保育者が、チームであることを 再認識することができ、

 

互いの良い点を認め合い、サポートしあえる雰囲気ができるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、最初は、なかなか 職員からの理解も得られずに

 

うまくいかないことも あるかもしれません。

 

 

 

ただ、、徐々に徐々に その効果が発揮されるから 不思議です。

 

 

 

 

 

 

園内のミーティングや園内での勉強会、研修会も 大切なのですが、

 

こうした 継続的な活動を日頃から行っていると

 

そうした勉強会やミーティング自体にも変化が起こってきます。

 

 

 

 

 

できる範囲で。無理のない範囲で。

 

 

 

やってみることをお勧めしています。(げんき)