その788)「仮説」を持って「質問」すると、一目置かれるのです。

 

 

 

僕は、日頃から たくさんの「質問」を受けるのですが、、

 

(これが仕事なので、当然なのですが、、)

 

 

 

 

「質問」によっては、

 

 

一瞬、ピンと背筋が引き締まり、

 

思わず、相手の目を真剣に見てしまい

 

「この人、凄いなあ」と思うことが あります。

 

 

 

一目置く というのでしょうか、、そんな風に感じてしまう「質問」があります。

 

 

 

 

 

「質問内容」は、もちろん様々ですが、そこには「共通点」があります。

 

 

 

 

それは、「仮説」です。

 

 

 

「仮説を持って質問する」のです。

 

 

 

 

 

 

「自分は、きっと●●なのだと思うのですが、、」だったり

 

 

「きっと、彼は このように考えているんだと思います。」というように

 

 

 

自分が思う「仮説」があるのです。

 

 

 

 

「私は、こう思います。」

 

「先生は、どう思いますか?」という質問形式 です。

 

 

 

 

 

 

「こんなことが起こりました。」

 

「先生は、どう思いますか?」  この質問形式が 一般的なものです。

 

 

 

この2つの質問に対する「回答」は、そもそもが違うのです。

 

 

 

 

 

「私は、こう思います」という質問については、

 

「その人の考え」について 助言することになります。

 

 

 

「こんなことが起こりました」という質問では、

 

「こんな出来事」に対する 自分なりの感想をお話することになります。

 

 

 

 

 

 

さて、質問者にとって、どちらが 「学び」や「気づき」となるでしょうか?

 

 

 

もちろん、それは

 

「その人の考え」についての「助言」です。

 

 

 

それは、「その人の考え」を強化することができるから です。

 

 

 

 

 

「出来事の意味」を事前に考え、

 

 

自分なりの「考え」を一旦 作って、

 

 

そして、誰かに質問をし、「助言」を求める。

 

 

 

 

そうするだけで、 人から一目置かれるのです。(げんき)