「スモール・ステップ」
この言葉は、よく教科書などにも載っています。
「スモール・ステップで行うことが、ポイントです。」
「スモール・ステップで行うことで、うまくいきます。」
そうした表現で紹介されています。
よく、「スモール・ステップ」の例えで、『マンモスのお肉』の話 がでます。
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『大きなマンモスを 食べたいのなら、細かくして 食べればよい。
そうすると、いつか 食べきることができるだろう。』 です。
確かに、その通りです。
でも、、本当に やってみると きっとわかるのですが、、
「スモール・ステップ」で大事なのは、実は「スモール」ではない。
やってみると、すぐに その事に気づきます。
「スモール・ステップ」は、
「スモール」よりも「ステップ」が大事だからです。
「ステップ」のために「スモールにする」
すべては、「ステップ」ありき なのです。
先ほどの『マンモスのお肉』ですが、 細かく分けると確かに食べやすくなります。
でも、、本当に食べてみると、、
間違いなく 途中で 飽きます。
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何か月も、何年も かかる間に、誰でも 飽きてしまうからです。
1日3食 食べても 到底 食べつくすことは 無理です。
ビーフジャーキーのように、スモークして おやつとして食べたり、
アレンジや回数も増やしても、まだまだ 無理だと思います。
そもそも「ステップ」に無理があるからです。
こどもたちのトレーニングも 実は、まったく同じです。
「ステップ」に無理があれば、続くことはありません。
大事なのは、「ステップ」の回数やスピード、タイミング です。
1日1回よりも、1日 3回の方が、3倍の速度で 身につきます。
飽きる前に、どんどん 進めていくのです。
「ステップ」を考えて、
初めて「スモール・サイズ」が決まります。
とにかく分ける。
ステップを決める。
その時に、絶対に忘れてはならないのが、「スピード」です。
「スピード」×「タイミング」
これが、「スモール・ステップ」の「本当のポイント」なのです。(げんき)