その808)「現実」を「無理に」変えようとしないことがポイントです。

 

 

 

「現実を無理に変えようとしないこと」

 

 

「現実をコントロールしないこと」

 

 

これが「他の人」に対して働きかける際の「重要なポイント」になります。

 

 

 

 

 

もちろん、自分自身への働きかけは、これとは全く逆になります。

 

 

自分自身の場合であれば、

 

 

「現実を変えること」

 

「現実をコントロールすること」

 

 

これがなければ、何も変わらないから です。

 

 

 

 

 

この「真逆」のものを「同時」に行うこと。

 

 

 

これこそが「支援」がうまくいく最大のポイント になります。

 

 

 

 

 

 

こちらは 目の前の方の「現実」を変えようとしない。

 

でも、目の前の方は、自ら「現実」を変えようとする。

 

 

 

 

この2つが揃った時に「支援」というのは、うまくいくのです。

 

 

 

 

でも、実際には、この反対の状況になっている場面をよくみかけます。

 

 

「支援をする側」が、必死になって 「相手」を変えようとしている。

 

でも、相手の方は「変わる」つもりは 全くない。

 

 

 

という場面 です。

 

 

 

 

 

「先生、●●さんが、全く変わろうという気持ちがないんです。。

 

どうしたらいいですか?? どうしたら変わりますか??」

 

 

 

と 僕もよく相談されます。

 

 

 

その時には、必ず 

 

 

 

「現実を無理に変えようとしないこと」

 

「現実をコントロールしないこと」

 

 

そうお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

「変えようとしない」から「変わる」。

 

「コントロールしようと考えない」から「うまくいく」。

 

 

 

なかなか信じることが難しいかもしれませんが、

 

 

 

まずは、この考え方を

 

自分にしっかりと「インストール」することが大切なのです。(げんき)