21世紀のビジネスのキーワードは、「共感」だと言われています。
「共感」が他者を巻き込んで広がっていく。
これが「キーワード」のようです。
誰か1人のカリスマがいて、上下関係が がっちりと決まっている いわゆる「ピラミッド型」ではなく、
複数の人が意見を出し合い、力を引き出しあう「フラット型」がこれからのビジネスや組織の形だと言われています。
それについては、とても共感できます。
「ピラミッド型」か「フラット型」か
それは、一瞬で感じ取ることができます。
何かの団体に入ろうと検討したり、
新しい職場に入社をしようとして、面接を受けたり、
新しい「場」に入ろうか、どうか そうした決断をしなければならないとき、
目の前の人が対応してくれる 言葉づかいや態度、笑顔、
それが、本当のものかどうかというのは、入ってみなければわかりません。
でも、その「場」にある「雰囲気」や「空気感」は、そうそう変わるものではありません。
看板の色だったり、形だったり、レイアウトだったり、受付の花だったり、
お手洗いの雰囲気だったり、パーテーションの数だったり、
その「場」が、「ピラミッド型」なのか、
その「場」は、「フラット型」なのか、
それは、一瞬の「空気感」で感じることはできます。
まさに「直観」のようなものです。
それを信じるかどうか、それを「基準」にするかどうか
後は、その人次第です。
「ピラミッド型」でも、多くのことを学ぶことができます。
「フラット型」でも、多くのことを学ぶことができます。
ただ、「学べる内容」は、大きく異なるため、その後の人生にも大きな影響を与えます。
どちらでもいいのです。
人生、どちらに進んでも「正解」です。
2つの分かれ道や3つの分かれ道があっても たどり着く場は、1つです。
どの道を選んでもいいのです。
違うものは「歩みの中で見える景色」だけです。
これから現場に入ったり、就職を控える学生の方や保育士の先生から
よく、ご相談を受けるのですが、
これが、僕がいつもお伝えしている「アドバイス」になります。(げんき)