「元気先生。先生が辞めてしまい、新たな先生の確保が必要。
そうなった時って、普通は、ハローワークで求人出したり、求人誌に広告を出したり、
ネットの求人サイトに広告を出したり、普通すると思うんですけど、うちは、そうした方法は
一切使わないんです。」
先日、出会った 民間保育所の方が そんなお話をしていました。
「求人方法」
普通は、これまでやっていたことと同じ方法を取ることが多いのですが、
それに限界を感じたり、新たな人財の確保を目指すためには、
やはりこれまでの方法とは違う方法を取る必要があるのは、誰が考えても理解はできます。
お伝えはできないのですが、いくつか方法を教えて頂きました。
「へー、そんな方法の方がいいのですか?」と思わず驚いてしまいましたが、
これまでのどの方法よりも逸材が集まりやすいようです。
1つだけ ご紹介しても良いというものを教えてもらったのですが、
それは、「保護者からの紹介」というものも あるそうです。
通常は、なかなかそうしたものは考えにくいのですが、
でも、他の業界では、当たり前のように「お客様からのご紹介」というのは存在します。
だから、ないこともないのでしょう。
新しい方法で「求人」を行うための「絶対条件」
それは、「魅力ある園」であること です。
これは、「絶対条件」 です。
もちろん、建物など「箱」としての問題はあるかと思いますが、大事なのはそこではありません。
あくまでも「人」の問題です。
保育者にとって、保護者にとって、こどもたちにとって「魅力的であるかどうか」です。
それについて、園で働く先生といつも意見を交換し、意見を取り入れたり、
保護者から意見をもらい、取り入れたり、そうすることで、はじめて
「ここで、一緒に働くことは楽しい」という意識が生まれます。
そこにどれだけの力を注いでいるか、そこが一番大事なポイントのようです。
関わる人みんなが「ファン」になる園。出入りしている業者の方からの紹介もあるようです。
「想い」の「温度」が伝わる方法を考えれば、別の入り口から人が集まります。
今、使っている方法で「想いの温度」は伝わっていますか? (げんき)