その858)どんなことであっても必ず「うまくいく方法」は、あるのです。

 

 

たとえ、どんなことであっても 必ず「うまくいく方法」は、 ある。

 

 

 

こころの底で、そのことを信じているかどうか

 

そのことを、どれだけ信じているか

 

 

ほとんどのことは、すべて『これ』で 決まってしまいます。

 

 

 

「必ず、うまくいく方法は ある」 そう考えるか、

 

 

「うまくいく方法など ないかもしれない」 そう考えるか

 

 

「考え方」一つで、こころにも身体にも 何らかの「反応」があらわれます。

 

 

 

ドキドキしたり、不安が込み上げてきたり、顔が熱くなってきたり、そわそわしたり、

 

目をパチパチしたり、目を閉じたり 人によって、その「反応」は 様々です。

 

 

 

 

この場を借りて、「成功する方法」や「考えたことが現実になる」を説明しているのではありません。

 

 

 

 

保育の話。『ことばがけのお話』 です。

 

 

 

 

先日、保育者研修の中で、こんな質問がありました。

 

 

「先生、言葉がけが上手な先生というのは、何か 特徴というか、感じられるものって

 

ありますか? 私の周りにもいらっしゃるのですが、いつも、なぜあんなにうまいんだろう

 

と感心します。何かアドバイスをお願いします。」

 

 

 

というご質問でした。

 

 

僕なりの感想というか、感覚でもいいですか? そう、おことわりしてから、

 

 

 

 

「空気が読めること」です。 そう、お伝えしました。

 

 

 

 

「空気が読める」とは、

 

微妙な こころの反応や身体の反応を 感じられるかどうか です。

 

 

考えていることは、目にはみえないが、必ず表には現れる と信じているかどうか です。

 

 

 

これは「技術」ではなく、その人が持っているもの なのかもしれません。

 

 

 

「感じるちから」

 

これが「ことばがけ」には、大きな影響を与えます。

 

 

 

 

「ことばがけ」がうまくなるには、

 

「表現方法」を勉強すること、タイミングを知る、表情を読む など 様々なものが あります。

 

どれも大切では、あります。

 

 

 

ただ、どんなものよりも 最も大切なもの。

 

1番大事なものがあるとすれば、

 

 

 

 

それは、たとえ、どんなことであっても 必ず「うまくいく方法」は、ある。

 

そう信じているかどうか です。

 

 

 

 

「ことば」に力を持つ人は、例外なく、みんな そう信じています。

 

 

 

「うまくいくかどうか」は、わからない。そう信じられない。

 

そうした考えがあれば、自ずと「ことば」に力は、感じられなくなります。

 

 

 

 

「ことば」の力とは、何を話すか、どう話すかではなく、

 

『何を考えて、何を信じているか』 だからです。

 

 

 

 

おしゃべりが上手であっても、口下手であっても 

 

それと「ことばに力があるかどうか」は、別の話 なのです。

 

 

 

「信じるものがある」と「感じるちから」が強くなります。

 

 

「感じるちから」が強くなると「ことばの力」が強くなるのです。(げんき)