その870)「センスのいい調整力」とは「ちょうどいい」ということです。

 

 

学生の方からメールでご質問がありました。

 

 

「学校の先生から、支援には、調整力が大切ですと言われたのですが、

 

調整力って、どんな感じなのでしょうか?」

 

 

という内容です。

 

 

 

 

「調整力とは どういうものですか?」ということですが、、、

 

 

 

この「調整力」。さらに 2つに分かれます。

 

 

 

それは「センスのいい調整力」「今ひとつの調整力」です。

 

 

 

 

「センスがいい」とは、「ちょうどいい」ということです。

 

 

「ちょうどいい湯加減」

 

「ちょうどいいサイズ」

 

「ちょうどいい大きさ」

 

 

 

世の中には、「ちょうどいい」がたくさんあります。

 

ただ、この「ちょうどいい」は「人」によって異なります。

 

 

 

私にぴったり!という人もいれば、私には あわない!とい人もいます。

 

 

 

「洋服」や「靴」などは、1つのサイズしかなければ、あわない人が出てきます。

 

 

でも、「S」「M」「L」や、「23」「23.5」「24」など サイズに分かれていると

 

 

それぞれの人にあったものが見つかります。

 

 

「ちょうどいい」人が、たくさん出てくるのです。

 

 

 

これが「センスがある調整力」なのです。

 

 

 

 

「センスがある支援」からは、たくさんの「ちょうどいい」が生まれます。

 

 

「今ひとつの支援」からは、たくさんの「私には合わない」が生まれます。

 

 

 

 

「物事」や「サービス」を絶妙に分けるちからが、「調整力」です。

 

 

 

 

「ちょうどいい」を見つける力を「センス」というのです。(げんき)