その896)「こどもの無限の可能性」を広げるために必要なもの

 

 

こどもには、無限の可能性があります。

 

「その秘めた才能を伸ばしていきましょう。それを支えるのが大人の役割です。」

 

そうしたメッセージもよく耳にします。

 

 

 

無限の可能性の中から、キラリと光る その子だけの「才能」

 

それを 親や先生、周りのいろんな人たちが引き出してあげることは素敵なことです。

 

 

 

その時に、1つだけ忘れてはならないことが あります。

 

 

 

それは「コツコツとがんばり続ける能力」 です。

 

 

 

「コツコツとがんばり続けることが」できるように支える。

 

「コツコツがんばる能力」も同時に育てる ということです。

 

 

 

その子だけが持つ能力」と「コツコツがんばり続ける力

 

 

これが「セット」になって初めて 力を発揮できるのです。

 

 

 

 

この2つの力を育てる「大人の能力」

 

実は、こどもの「無限の可能性」は、支える「大人」次第なのです。

 

 

 

①こどもの秘めた「才能」に気づき、伸ばすことが得意な「大人」

 

②こどもに「コツコツとがんばり続ける力」を育てることが得意な「大人」

 

③この「両方」とも 得意な「大人」

 

④この「両方」とも、苦手な「大人」

 

 

大きく分けると、4つのパターンに分かれるのです。

 

まさに「コーチ」です。 こどもの才能が開花するかは「コーチ」次第です。

 

 

 

 

もちろん、③の「両方」ともに得意な「大人」であれば最高です。

 

「才能」を伸ばす力を持ち、「継続」させる力を持った大人が支えると

 

きっと ぐんぐん こどもは成長するはずです。

 

 

①や②のように、どちらかは、得意だけれど、どちらかは苦手。

 

そうした場合であっても大丈夫です。得意な方を自分が担当して、苦手な方を

 

他の「得意」な人に担当してもらえばいいのです。 

 

 

 

では、④の「両方」とも苦手な「大人」は、どうしたらいいのでしょうか?

 

こどもの「才能」を引き出すことができないのでしょうか?

 

 

 

そんなことは ありません。

 

ちゃんと「方法」はあるのです。

 

 

 

それは「常に笑顔で見守ってあげること」です。

 

 

 

才能を引きだそうとか、継続させる力を育てようとか そんなことは考えず、

 

ただ、笑顔で 見守ってあげるのです。

 

 

 

その時に大切のは、「大好きだよ」という想いをもって見守ることです。

 

 

 

お母さんは、●●ちゃんのことが大好きだよ。

 

先生は、●●ちゃんのことが大好きだよ。

 

 

口に出すのではなく、そうした想いをもって 笑顔で見守るのです。

 

 

まさに「おひさま」のような存在になるのです。

 

 

 

 

 

「才能」を引き出す「大人」は、成長のプロセスで必ず出会うことができます。

 

「継続」を教えてくれる「大人」は、成長のプロセスで必ず出会うことができます。

 

 

 

でも、、、

 

 

『いつも笑顔で温かく見守って、愛してくれる存在』

 

 

それは、そうそう 現れるものではありません。

 

 

そうした「存在」になったらいいのです。

 

 

 

 

「才能」を大きく伸ばすために最終的に必要なのは「愛」だからです。

 

 

 

 

 

「太陽」があるから、育つのです。(げんき)