その917)「緊急事態」の時に初めて、「今までやってきたこと」が分かるのです。

 

 

 

「今までやってきたこと」

 

 

「今まで自分がやってきたこと」や「今まで組織がやってきたこと」

 

 

 

 

そうしたものは「普段」は気づくことができません。

 

もちろん、なんとなくは わかるかもしれませんが、ほとんど 曖昧なものです。

 

 

 

 

でも、それは「緊急な場面」が発生すると わかります。

 

「緊急事態」になると、「今までやってきたこと」が表に現れるのです。

 

 

 

その時初めて、「今までやってきたこと」の『本当の姿』がわかります。

 

 

 

 

『努力してきたのか』

 

 

『信頼されていたのか』

 

 

『他人の気持ちを大切にしていたのか』

 

 

 

 

それが わかります。

 

 

『本当の姿』を自分自身に突き付けられるのです。

 

 

 

 

でも、また「緊急事態」が終わると、人はその事を忘れてしまいます。

 

また「本当の姿」を忘れてしまい、今までと同じ に戻ってしまいます。

 

 

 

 

「緊急事態」の時こそ、

 

慌てずに「しっかりと見ておくこと」が大切なのです。(げんき)