その921)「他人の感情」に「敏感な人」は、「自分の感情」には「鈍感」です。

 

 

 

 

「他人の感情」に「敏感な人」は、「自分の感情」には「鈍感」です。

 

 

 

 

僕は、そう思っています。

 

 

常に「他人の顔色」を伺い、「他人の感情」に敏感になって、そればかりに反応しすぎる。

 

 

「他人の感情」をとても重要視する傾向がある人は、「自分の感情」にも とても敏感に違いない、、

 

そう思われがちですが、、

 

 

実は、逆で、「自分の感情」は「無視」しがち です。

 

 

 

 

「自分の感情」よりも「他人の感情」が優先されるからです。

 

 

 

 

「他人の感情」を優先させて、「自分の感情」に我慢をさせて、耐えさせて

 

「それ」が とても大切なことである。 美徳である。

 

 

 

 

そういう風に、いろんな場面で 教えられます。

 

いつのまにか、誰からというわけでもなく、教えられてきました。

 

 

 

 

「それ」を まず、最初に話し合うこと。

 

 

 

 

これが「メンタルヘルス支援」です。

 

 

 

「他人の感情」を「自分の感情」より優先させない。

 

 

 

「そこ」をしっかりと話し合い。納得させることができるかどうか。

 

それが、「セラピー」の基本 なのです。

 

 

 

 

 

「保護者支援」でも「保育者のメンタルヘルス支援」でも

 

もちろん、「こどもたちの支援」も同じです。

 

 

 

 

 

 

1番最初に、「何」を話し合うのか。

 

 

 

そこが 重要なポイント なのです。

 

 

 

 

 

 

 

スタッフにも、後輩のソーシャルワーカーやカウンセラーにも

 

最初に 「何」を話し合った ?  と聞きます。

 

 

 

その「返答内容」で「支援」の結果は、おのずと見えてくるのです。(げんき)