その959)「雑談」がうまい人とは、その「量」を調整できる人です。

 

 

世の中には、「雑談」がうまい人がいます。

 

 

その場の緊張感を 一瞬で 和ませたり、気分を少し切り替えてくれる。

 

そんな 他人にとっても +の効果 「リフレッシュ効果」を与えてくれる人です。

 

 

 

「雑談がうまい人」と聞くと

 

誰もが、「話の内容が面白い人」を想像するかと思いますが、

 

実は、「話」の内容。 話の「中身」では ありません。

 

 

 

「雑談がうまい人」とは、その「量」が絶妙な人 なのです。

 

 

 

「雑談」というのは、多すぎると 仕事にも影響がでてきます。

 

「ちょっと、仕事しようよ」となってしまいます。

 

 

だからといって、「雑談」が全くないと今度は、その「職場」には、笑顔もなくなります。

 

ただ、「仕事をするだけの場」になり、そこに「チーム力」や「コミュニケ―ション」が生まれることもありません。

 

 

 

その「量」が大事なのです。

 

 

 

「雑談」が上手になるには、

 

その場の空気を読み、その「空気」を一瞬打ち破る 必要があります。

 

「一瞬」で「違う世界」に変えるから「リフレッシュ」できるのです。

 

 

 

「今の空気」の「質」と「量」を読み取る力が 重要です。

 

 

 

では、その「能力」を身に付けるためには どうしたらいいか?

 

 

それは、「話すこと」 です。

 

「雑談すること」 です。

 

 

 

「雑談すること」で「場の空気」を読み取る力を養うことです。

 

その時の相手の「表情」や「言葉」を感じながら 身に付けるのです。

 

 

 

 

 

間違ってはいけないのは、

 

 

「雑談すること」が目的ではなく「場の空気」を読むことが目的です。

 

 

 

「雑談」がうまくなると、その「量」を調整できるようになります。

 

「量」を調整できる「能力」こそ、「リーダー」の「能力」なのです。(げんき)